法事・法要

作成日:2019年02月21日  更新日:2020年09月01日

七回忌とは|意味と準備の内容、出席マナーを解説

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七回忌とは|意味と準備の内容、出席マナーを解説

七回忌とは、故人が亡くなってから満6年たった命日に行われる法要です。一周忌や三回忌と比較して、お招きする人の範囲を絞り、規模を縮小して行われるのが一般的です。
この記事では、七回忌の意味や読み方、七回忌法要を行う際に準備すべきこと、出席する際のマナーについて解説します。

【もくじ】
七回忌とは
七回忌を行う際に遺族が準備すべきこと
七回忌に出席する場合のマナー

七回忌とは

七回忌の読み方は「ななかいき」、意味は、故人が亡くなって満6年たった命日に行う法要のことです。年忌法要として、一周忌、三回忌に続き3回目のものとなります。
一周忌法要は、故人が亡くなって満1年たった命日に行うものです。それに対して、三回忌および七回忌法要は、故人が亡くなってからそれぞれ満2年、満6年たった命日に行います。
年忌法要が日本では「3」と「7」がつく年に行われるのは、仏教で大切にする数字になぞらえたと考えられています。
「3」は、「2を超える」との意味だとされます。「有・無」や「損・得」「勝ち・負け」など両極端にかたよった考え方から離れ、中道をめざす思想が背景にあるとされます。
また、「7」は、「お釈迦様が生まれたときに7歩歩いた」との伝説が有名です。人間の迷いの姿である「六道」の世界を超え、悟りの境地に至ることを暗示しているとされます。
七回忌は、その前の三回忌から年数が空くこととなります。

七回忌などの年忌法要について

七回忌などの年忌法要には次のようなものがあります。

法要の名称 行う時期 法要の一般的な内容
一周忌 満1年 遺族・親族と友人・知人が参列し、僧侶による読経の後焼香・食事をする。
三回忌 満2年遺族・親族と友人・知人が参列し、僧侶による読経の後焼香・食事をする。
七回忌 満6年 遺族・親族で供養する。
十三回忌 満12年 遺族だけで供養する。
三十三回忌 満32年 遺族だけで供養する。

七回忌以降の年忌法要は、招く方の範囲を絞り、規模を縮小していくことが一般的です。

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七回忌を行う際に遺族が準備すべきこと

七回忌を行う際には、遺族はどのような準備をすべきなのかを見ていきましょう。

お招きする人を決める

法事をどのように行うかは、各家庭により方針が決まっていることも多いでしょう。一般に、三回忌までは盛大に行い、七回忌以降は、遺族や親族などだけでこぢんまり行う例も多いようです。

日程を決める

七回忌法要を行う際には、最初に日程を決めなければならないでしょう。七回忌は、満6年たった命日のことですが、その日が平日に当たっているため都合がつけにくい場合には、土日や祝日に日をずらすことも問題はありません。ただし、その場合には先延ばしにするのではなく、前倒しにして日を決めることが慣わしです。お招きする遺族や親族と連絡をとり、相談のうえ決めましょう。

場所を決める

七回忌の法要を自宅で行うのか、それともお寺やホテルなどの場所を借りて行うのかを決めます。

食事の手配をする

法要が終わったら、集まった人たちで食事をするのもいいでしょう。法要の後の食事は「お斎(おとき)」と呼ばれます。精進料理がいいといわれることもありますが、近しい人だけで集まるのであれば、あまりこだわらなくて良いでしょう。仕出し料理を頼むなり、料理店を予約するなりして食事の手配をしておきます。

僧侶に依頼してお布施を用意する

七回忌法要では、僧侶の読経がメインとなります。お付き合いのある菩提寺にお勤めを依頼をします。
僧侶にお渡しするお礼は、お布施(お経料)、お車代のほか、僧侶が食事を辞退した場合には御膳料を用意します。それぞれの金額の目安は次のようになります。

●お布施:3万円程度
●お車代:5,000円~1万円
●御膳料:5,000円~2万円

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お供え・供花を手配する

お供えおよび供花は、法要の前日までに手配をします。線香とお花のほか、お茶やお菓子、果物などの飲食物を用意して、法要後にそれぞれで持ち帰るようにするのが一般的です。

引出物を手配する

七回忌法要の引出物は、出席者が持参する香典へのお返しの意味もあります。金額の相場は2,000円~1万円くらいです。品物は、石鹸やタオル・食品などの日用品やカタログギフトなどが良いでしょう。のしの表書きは「志」「粗供養」などとし、水引は黒白か銀の結び切りを用います。

七回忌に出席する際のマナー

七回忌法要に出席する際のマナーについて見ていきましょう。

出欠の連絡

七回忌法要は、遺族や親族でこぢんまりと行われることが一般的ですので、連絡も電話でされることが多いです。日程を確認のうえ、早めの段階で返答します。

服装

服装は、七回忌以降であれば遺族であっても、略式礼服や地味な色の平服でかまいません。参列者は、地味な色の平服で良いでしょう。

香典

法要に出席する際には香典を用意します。香典の金額は、3,000円~5万円が相場です。故人との関係性、および法要後の食事に参加するかどうかなどを考慮して決めましょう。
お香典袋の水引は、双銀や藍銀、黃白の結び切りのものを用いるのが一般的です。表書きは、下の表のようにします。

様式 表書き
仏式 御仏前、御佛前、御供物料など
神式 御神前、御玉串料など
キリスト教式 御花料など

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