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参列マナー

作成日:2019年06月04日  更新日:2019年06月04日

葬儀に参列する際に必要なハンカチの選び方・マナーを解説します

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葬儀に参列する際に必要なハンカチの選び方・マナーを解説します

この記事は小さなお葬式が書いています

不意に連絡を受けた葬儀に参列をするための準備を進める中で、服装のマナーに関して不安を持っている方もいるでしょう。たとえ服装のマナーが完璧だとしても、人目に触れる持ち物がマナーに反していれば、遺族の方々に不快な思いをさせてしまうことがあるかもしれません。

そこで今回は、葬儀に参列する際のアイテムとして必需品とも言えるハンカチについて、見落としがちな部分もあわせてご紹介します。選び方やマナーをしっかりと理解し、事前に準備しておきましょう。

【もくじ】
葬儀にハンカチは必要?
葬儀に持参するハンカチの色とは?
ハンカチの柄はどのような色にするべき?
ハンカチの素材は気にしたほうがよい?
ハンカチを購入するお店にはこだわらなくてもよい?
ハンカチの持ち方のマナー
まとめ

葬儀にハンカチは必要?

身だしなみの一つとして、また葬儀の参列において、ハンカチは必需品と言えるでしょう。葬儀に参列した際、涙を拭いたり汗を拭いたりするときに必要となるハンカチは、人目に触れることも多いアイテムです。人目に触れるものだからこそ、マナーにも気をつけなければなりません

悲しみに包まれた葬儀の場は、親交のあった故人との最後のお別れをする大切な場であり、故人がこれまで歩まれてきた生涯を偲んで涙が溢れることも考えられます。

季節や気候によっては肌の露出を抑えた喪服姿では暑く、汗を拭うこともあるでしょう。また、突然の雨で喪服が濡れてしまい、拭き取らなければならない状況にでくわすかもしれません。

これらのことからも、身だしなみとしてだけでなく、ハンカチは必需品だと言えます。

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葬儀に持参するハンカチの色とは?

ハンカチを選ぶ際、まず色について悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。「日常的に使用しているものをそのまま持参してもよいのか、もしくは新たに購入して持っていくほうがよいのか」と悩む方もいるでしょう。

まずは、何色のハンカチを持って行けばよいのかを確認しましょう。

白色か黒色のハンカチが基本

正式には白色が基本とされていますが、黒色でも構いません。白色のハンカチが正式とされているのは、古来より神事や弔事は白装束で執り行われるのが風習とされてきたことや、故人は白装束を着てあの世へ向かうことが由来だと言われています。

日常的に使っているものの中に白色のハンカチがなく、慌ててしまう場合もあるでしょう。その場合は、紺やグレーなどの落ち着いたトーンのダークカラーでも構いません。

今後、ハンカチの購入を検討しているのであれば、白色の購入をおすすめします。黒色のハンカチは、結婚式などの慶事では使用できないからです。そのため、どちらの場面でも使える白色を一枚用意しておくことをおすすめします。

マナー違反になるハンカチの色とは?

マナー違反になる色は、赤、黄、濃いピンクなどのように鮮やかで華やかなもの、華美な印象を受ける色です。薄く淡い色であれば問題ないとされる場合もあるようですが、派手な印象の色はマナー違反になると覚えておきましょう。

葬儀には急遽参列することも多く、準備が不十分な場合もあります。万が一、白色や黒色、ダークカラーのハンカチを準備できなかった場合は、できる限り斎場内での使用を控えるようにしましょう。ハンカチが人目に触れることのないように工夫して使用すれば、マナーに反することを避けられ、遺族の方々に不快な思いをさせずに済みます。

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ハンカチの柄はどのような色にするべき?

たくさんの色や柄のハンカチが販売されていることもあり、色について悩むのと同じように、柄について悩む方も多いでしょう。不向きな色があるように、柄にも葬儀の場には不向きなものがあります。

ここでは、どのような柄であればマナーにかなっているのか確認しましょう。

基本は無地のハンカチ

基本的には、柄のない無地なハンカチを選ぶのが正しいマナーとされています。細かいストライプやドットなど、シンプルな柄は一見問題ないように思われがちですが、カジュアルに見えてしまうため、極力控えるようにしましょう。

完全に無地のハンカチを見つけることは、なかなか難しいかもしれません。一般的に、派手ではないものならば、若干の刺繍が施されたものなどでも問題ないとされています。「派手ではない」というのは、白色のハンカチならば白、黒色のハンカチであれば黒というように、同じ色の刺繍が施されていることが判断の基準となります。

織柄が入っている場合にも、刺繍と同じく、ハンカチと同色であれば支障はありません。葬儀ではつややかなものはマナーに反することになるため、ラメが付いていたり、ツヤ感があったりするハンカチは、控えるようにしましょう。

ワンポイントとしてラインストーンが施されているものも、マナーに反します。キャラクターやブランド名がプリントされているものも、不向きです。

どうしても無地のハンカチではなくワンポイント入りのものしか準備できなかった場合、角に小さくワンポイントがプリントされているようなデザインであれば、折りたたみ方を工夫することでワンポイント部分が人目に触れない状態で使用することも可能です。

派手な装飾があるのは避ける

ハンカチに施された装飾に関しては、派手な装飾がある場合は避けるべきでしょう。たとえフォーマル用に販売されていたとしても、レースが施されているものも多くあります。刺繍と同じように、白色のハンカチであれば白、黒色のハンカチならば黒というように、ハンカチと同じ色のレースであれば、問題ありません。

色のマナーとおなじく、装飾に関しても派手でないもの、つまり地味でなければならないと覚えておきましょう。葬儀は故人を偲ぶ場所ですので、好みを反映させたものを持参するべきではないと言えるでしょう。

ハンカチの素材は気にしたほうがよい?

素材についてのマナーが気になる方もいるのではないでしょうか。素材にもマナーがあり、どのようなものでも構わないということではありません。

おすすめの素材は、コットン(綿)や麻です。涙や汗を拭く用途であることから、吸水性を考えると、コットン(綿)100%のものが特におすすめと言えるでしょう。

しなやかな風合からシルクやレーヨンはフォーマルな印象が強いですが、葬儀のマナーには反しています。シルクやレーヨンは表面がつややかであるため、葬儀には適さないからです。また、シルクやレーヨンは吸水性が悪く、水に弱いこともおすすめしない理由の一つです。

吸水性がよいと言えば、思い浮かぶのはタオル地です。タオル地はカジュアルな印象を受けるため、葬儀の場には不向きとされています。どうしてもタオル地のものを携帯したいのであれば、予備として別に持って行くようにしましょう。

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ハンカチを購入するお店にはこだわらなくてもよい?

「いざというときに備えておきたい」と、購入を検討している方もいるでしょう。冠婚葬祭専門のアイテムを扱うお店や、お店の一角に設けられた専門コーナーなどで購入できるハンカチは安心感がありますが、必ずしも専門店での購入にこだわらなくても問題ありません。

一番大切なのは、ここまででご紹介したマナーが守られているかどうかということです。マナーが守れてさえいれば、購入先は関係なく、こだわらなくてよいのです。

コンビニエンスストアや100円均一などでも購入できるため、専門店へ足を運ばずとも手軽に手に入ります。コンビニエンスストアなら24時間いつでも購入でき、100円均一では低価格で購入できるため、予備として数枚準備しておくことも可能です。コンビニエンスストアや100円均一で購入したハンカチでも、十分と言えるでしょう。

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ハンカチの持ち方のマナー

男性の場合、喪服のポケットの中にハンカチを入れておきましょう。ジャケットに胸ポケットがついていますが、胸ポケットからハンカチが見えてしまうと「おしゃれを目的に入れている」と勘違いをされてしまうため、胸ポケット以外のポケットを利用します。

女性の場合ジャケットのポケット、またはバッグの中に入れておきます。喪服のデザインによっては、ジャケットのポケットがコンパクトであったり、物を入れることで喪服のラインにひびいたりすることも考えられるため、その際にはバッグを利用しましょう。

和装ならば、袂(たもと)部分に入れておきましょう。袂とは、着物のそでの下の袋状のところのことを言います。袂には数珠も入れますが、ハンカチは数珠を入れた側とは反対側の袂に入れます。これは、ハンカチを取り出す際に数珠が音をたてることを防ぐためです。

葬儀に参列している間は、常に手に数珠を持っていたり、お焼香をしたりと手を使う機会が多々あります。そのため、ハンカチを常に手に持っておくことは避け、必要に応じて音を立てないように気をつけながら、その都度取り出して使用するようにしましょう。

まとめ

服装に関してのマナーがさまざまあるのと同じように、必需品の一つであるハンカチにもマナーがあることをご理解いただけたでしょうか。葬儀に参列する際には、服装に関するマナーをはじめ、注意すべき点が多く大変ですが、ハンカチもマナーに反することにならないよう注意しましょう。

不意に参列することとなる葬儀の準備で慌てないようにするためには、可能な範囲で事前に準備をしておくことが大切です。日常的に使っているハンカチとは別にフォーマル用のアイテムとして、マナーにかなうものを一枚準備しておくことをおすすめします。

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最後に

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