エンディングノートを購入できる場所はいくつかあります。しかし、いざ購入しようと思っても「どこで買えばよいかわからない」という方もいるのではないでしょうか。また、何を基準に選ぶべきか迷ってしまうこともあります。
エンディングノートは書店や文具店のほか、インターネットでも購入できます。アプリでも販売しており、スマホで気軽に始められます。長く楽しんで書き続けるためには、デザインや価格を比較し、自分が使いやすいものを選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、エンディングノートの購入方法について具体的にご紹介していきます。選び方のポイントや無料で入手する方法も伝授しますので、自分好みのエンディングノートを探してみましょう。
<この記事の要点>
・エンディングノートは書店や文具店、インターネットで購入できる
・スマートフォン向けのエンディングノートのアプリもある
・デザインや価格を比較し、自分が使いやすいノートを選ぶ
こんな人におすすめ
エンディングノートを購入する方法を知りたい方
エンディングノートの選び方のポイントを知りたい方
購入以外でエンディングノートを入手する方法を知りたい方
「終活」の一環として、エンディングノートを書くことがあります。書き方や様式は決まっていないため、ノートやメモ帳を使用しても構いません。
しかし、何も書いていない紙に自分で項目を考えながらエンディングノートを作成するのは、ハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。そこで、ここでは市販のエンディングノートを購入できる場所をご紹介します。
エンディングノートは、書店や文具店の店頭で購入できます。大型書店として有名な「ジュンク堂書店」や「有隣堂」では相続関連の書籍とともに販売しています。書店によっては終活コーナーを設けていることもあります。
文具店では多くの場合、エンディングノートを「ノート」に分類してステーショナリーコーナーで販売しています。「東急ハンズ」や「ロフト」といった生活雑貨の専門店でもエンディングノートを購入できます。
実際に手に取り、中身を確認できるため「買ってみたもののイメージと違った」ということを防げます。また、エンディングノートを始めるにあたって、書き方を詳しく知りたい方もいるのではないでしょうか。店頭では終活についての書籍やエンディングノートの書き方を解説する書籍も取り扱っているため、必要に応じて一緒に購入できます。
インターネットで「エンディングノート」と検索すれば、ネット販売しているサイトがヒットします。「Amazon」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」の3つのサイトはエンディングノートの取り扱い数が多く、豊富な種類から選べます。
ネット通販のデメリットは、届くまで実物を確認できないことです。しかし、商品紹介欄でエンディングノートの写真を掲載していたり、ページ数やノートの大きさを記載していたりするため、おおよそのイメージはわかるようになっています。
仕事が忙しくて書店の営業時間中に行けないという方でも、ネット通販なら24時間いつでも購入できます。サイトによってはポイントが貯まり、お得に購入できる点も魅力です。
エンディングノートのアプリがあることはご存知でしょうか。iPhoneユーザーの方はApp Storeを開き、右下の検索欄から探せます。Androidユーザーの方はGoogle Playの右上に検索ボタンがあります。「エンディングノート」と入力すると、エンディングノートのアプリと終活関連の電子書籍が一緒に表示されます。
有料といっても紙のエンディングノートに比べて価格が安く、100円台から購入できます。気軽にエンディングノートをはじめてみたい方にもおすすめです。プライバシー設定ができるアプリも多く、パスワードを決めておけばほかの人に見られることもありません。
アプリだと通勤時間や移動時間といった空き時間にエンディングノートを作成できます。ただしインターネットの通信料は自己負担のため、従量課金制で契約している方は注意しましょう。
エンディングノートを日常的に購入する機会はあまりないため、はじめて選ぶときは何を基準に選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。エンディングノートを選ぶときのポイントは3つあり「デザイン」「見やすさ」「価格」の3点を比較することが重要です。ここでは3つの選び方のポイントを詳しく解説します。
長く使うエンディングノートだからこそ、気に入ったデザインを選ぶことが大切です。シンプルなデザインが好みの方はモノトーンを基調としたエンディングノート、可愛らしいデザインが好みの方はパステルカラーや花柄、キャラクターデザインを選ぶのもいいでしょう。革のブックカバーを使用したエンディングノートや、コンパクトな手帳型もあります。
エンディングノートは、一度書いたら終わりというわけではありません。定期的に書き足し、場合によっては何十年も使います。楽しみながら書き続けるためには、自分好みで手に取ったときに思わず気分が上がるようなノートを選びましょう。
項目が大きく、書きやすいエンディングノートを選ぶことも大切です。万年筆を使用する方は上質紙を使用したノートもおすすめです。インクがにじまず、年数が経過しても文字がしっかり読めます。
項目が小さすぎると書くのが面倒になってしまったり、歳をとって小さい字が見づらくなったりするかもしれません。できるだけ1つ1つの項目が大きいノートを選びましょう。
ページ数が多いノートを購入する際も注意が必要です。「長く使うものだから」と分厚いノートを選ぶとなかなか書き進まず、達成感が得られないこともあります。足りなくなったら2冊目を作成するつもりで、はじめはページ数が少ないものを選ぶことも考えましょう。
エンディングノートの内容自体はどのノートを選んでもあまり変わらないため、安さを重視して選びましょう。
公益財団法人「地方経済総合研究所」の終活に関する調査によると、エンディングノートに興味を持っている方のうち「いつか作成したいと思う方が49.9%」「実際にノートを作成している方はわずか3.7%」となっています。つまり、いざ書こうと思ってもなかなか書き始められない方が多いことがわかります。
エンディングノートで大切なのは長く書き続けることです。高価なノートを購入しても、書き込みをしないとエンディングノートの役目を果たしません。気軽な気持ちで始められるよう、できるだけ安いノートを選ぶことをおすすめします。
ここまでエンディングノートの購入方法や選び方について解説してきました。なかには「あまりお金をかけたくない」「できるだけ安くすませたい」と考える方もいるのではないでしょうか。実は、エンディングノートは無料で入手することもできるのです。次は、市販品を購入する以外での入手方法について解説します。
お金をかけずに入手する手段として、自宅にあるノートを使用して自作する方法もあります。書く内容が多い方は、項目ごとに複数のノートを作成してもよいでしょう。「どのページに何を書いたかわからない」ということも防げますし、あとで家族が見たときに一目で内容を確認できます。
エンディングノートに書く項目は主に個人情報、介護について、資産情報、葬儀やお墓の希望、相続、遺品整理の6つです。罫線や表で見やすく区切り、書き込んでいけば手作りのエンディングノートができあがります。
資料請求による郵送や、専門サイトからダウンロードして無料で入手することもできます。葬儀社によってはエンディングノートの無料配布を行っており、公式ホームページから名前や住所を入力するだけで簡単に申し込みできます。
郵送で入手する方法とデータをダウンロードする方法の2種類があり、ダウンロードの場合は自宅のプリンターで印刷すれば紙のノートとして使用できます。データさえあれば何度でも無料で印刷できて経済的です。
エンディングノートの無料アプリをダウンロードする方法もあります。無料でも有料アプリのようにクオリティが高く、内容も充実しています。検索の際はApp StoreやGoogle Playで「エンディングノート 無料」と入力すると見つけやすいでしょう。
無料アプリには、ダウンロード・使用ともに無料のタイプと、ダウンロードは無料でもアプリ内課金が必要なタイプがあります。知らないうちに課金していた、ということにならないように説明を読んでからダウンロードすることをおすすめします。
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エンディングノートは書店、文具店の店頭やネット販売でも購入できます。外出したときでも気軽に書いてみたい方は、アプリを利用するのもおすすめです。ノートを購入するときは気に入ったデザインで項目が見やすく、なるべく安いものを選ぶのも良いでしょう。
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