法事・法要

作成日:2020年09月03日  更新日:2020年09月03日

一日葬のお布施の相場は?金額に影響する項目も解説!

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一日葬のお布施の相場は?金額に影響する項目も解説!

一日葬はお通夜を省略して火葬までを1日で済ませる葬儀形態です。形態が多様化しても、僧侶を招いて葬儀を執り行う上でお布施は欠かせません。一日葬を検討している方のなかには、お布施の適正額が分からなくて困っている方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、一日葬のお布施相場についてご紹介します。お布施の内訳やお布施の額に影響を与える要素について把握しておけば、準備をスムーズに進められるでしょう。

【もくじ】
一日葬のお布施にかかる金額の相場
お布施にかかる費用の内訳
一日葬のお布施の金額に影響する項目は?
一日葬のお布施の金額を抑えるための対策方法
一日葬でのお布施の渡し方のマナー
一日葬やお布施でお悩みなら小さなお葬式へご相談を!
まとめ

一日葬のお布施にかかる金額の相場

全国の一日葬のお布施の金額相場は10万円~30万円程度です。お通夜が省略されるため、一般的な葬儀に比べるとお布施の金額が安く、施主の負担が軽くなっています。お布施は感謝の気持ちを示すものであり、明確な金額は定められていません。お寺との関係性や住んでいる場所によって、相場が大きく異なる場合もあります。

お布施の内訳はいくつかあり、例えば葬儀に欠かせない読経料は10万円~15万円程度かかるのが相場です。ほかにも葬儀の内容や状況によってさまざまな名目で包むことになります。

お布施の金額に迷ったときは、同じ菩提寺の檀家の方や葬儀社に相談するのがおすすめです。葬儀社は地域の風習に通じていることが多いので、周囲に詳しい方がいないときに頼りになるでしょう。お寺に直接相談することもできますが、「お気持ちで結構です」と回答されるかもしれません。

お布施にかかる費用の内訳

お寺へ包むお布施の額を把握するには、内訳を知っておくことも大切です。こちらでは、お布施にかかる費用の内訳について解説します。主にかかるのは、お車代御膳料心付け戒名料の4つです。葬儀の進め方やお寺との関係性などによって、内訳や金額は異なるため、きちんと確認しましょう。

お車代

お車代は宗教者の交通費として渡すものです。お寺から葬儀会場までの距離を考慮して、移動距離が長いほど多く包むのがマナーとされています。喪主や親族が送迎する場合や、お寺が葬儀会場になる場合、お車代は不要です。

金額相場はお寺から葬儀会場までのタクシーの往復料金を基準にして、キリがよい数字に整えて包むのが通例になっています。例えば、タクシー料金が9,000円程度の場合は1万円を包みましょう。

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御膳料

御膳料は葬儀で食事の席を設けなかったときや、宗教者が食事の席を辞退した際に御膳の代わりに渡すものです。一日葬ではお通夜の後に設ける「通夜振る舞い」はないため、火葬の後の「精進落とし」が該当します。

宗教者に食事を振る舞わなかった場合でも、弁当を振る舞った際には御膳料は渡さないのが通例です。包む相場は5,000円~1万円程度であることが多いでしょう。会食の1人分の費用にプラスして、キリが良い額に整えて包むケースもあります。

心付け

心付けは宗教者や葬儀社のスタッフ、火葬場のスタッフなどに包むお礼です。ほかにも、葬儀の手助けをしてくれた方に包むケースもあります。金額相場は渡す相手によってさまざまで、深くお世話になった方ほど高額になるのが基本となっています。

ただし、公営火葬場のスタッフは公務員です。現金を渡すと賄賂になってしまうので気を付けましょう。

最近では心付けを受け取らない葬儀社も多く見られます。このような相手に無理に渡そうとすると、かえって迷惑になる可能性があるので注意が必要です。

戒名料

戒名料は、戒名を授けていただいた謝礼として包むお布施です。戒名にはランクがあり、ランクによって戒名料が変動する特徴があります。

また、戒名には「同じお墓に入るご先祖よりも高ランクの戒名を付けない」「同じお墓に入る夫婦はランクをそろえる」といったルールがあるので注意が必要です。のちにトラブルとならないように事前にお寺と相談して決めましょう。

一日葬のお布施の金額に影響する項目は?

お布施の額は一律ではなく、さまざまな要素の影響を受けて変動します。お寺との関係性によっても変動するため注意が必要です。どのようなことに影響を受けるのか把握しておけば、金額を決めるときに役立つでしょう。宗派・地域・戒名などがお布施の金額へ与える影響を解説します。

宗派の違い

同じ仏教でも、宗派によってお布施の金額が異なります。さらに、同じ宗派でもお寺ごとに相場は異なるため、事前にきちんと確認することが大切です。

宗派ごとの金額を比較すると、真言宗や天台宗などの古くからある歴史深い宗派は、お布施が高額な傾向が見られます。これらの宗派は武士や貴族といった裕福な檀家が多かった歴史があるからです。一方、庶民に広く広まった浄土真宗や浄土宗は檀家数が多いため、一軒あたりのお布施額は低いケースが多くなっています。

相場はお寺との付き合い方によっても変動するので、最終的には菩提寺ごとの確認が必要です。同じお寺で葬儀を執り行ったことのある知人がいれば、いくら包んだのか聞いてみるとよいでしょう。

地域の違い

お布施には地域ごとの相場に大きな違いが見られます。北海道は金額が低く、一般葬のお布施相場は31万円前後ですが、中部地方の相場は60万円ほどとなっており、その差は約2倍です。平均してみると関西圏よりも関東圏や中部地方のほうがお布施相場は高くなる傾向があります。

これほどの地域差がある理由ははっきりとしませんが、相場が高い地域は冠婚葬祭に力を入れる風潮が強いことや、宗派の偏りがあることが差を生んでいるという見方もあるようです。物価が高い都市部ほどお布施の金額が上がる傾向もあり、首都圏は特に高くなります。初めてで分からない場合は、親族や近所の方に確認してみるのもよいでしょう。

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戒名の位の違い

お布施には戒名料が含まれているため、授かる戒名のランクによってお布施の額が変動します。戒名の付け方は各宗派によって異なりますが、最も位の低い戒名を付ける場合は20万円~50万円程度最高ランクの場合は100万円以上かかるケースが多いようです。

多くの宗派では信士(男性)・信女(女性)が最もランクが低く、居士(男性)・大姉(女性)、院信士(男性)・院信女(女性)の順にランクが上がり、院居士(男性)・院大姉(女性)が最高ランクとされています。戒名料だけでなく戒名のルールも考慮して、どのランクを選ぶのか決めましょう。

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一日葬のお布施の金額を抑えるための対策方法

お布施の額は一日葬にかかる費用のなかでも無視できない割合を占めているため、金額を抑えられれば葬儀費用の負担を大きく軽減できます。金額が高すぎるとお悩みの方に向けて、お布施の金額を抑える方法をいくつかご紹介します。

菩提寺にお願いをする

お世話になっている菩提寺がある場合は、葬儀の打ち合わせ時に率直にお願いすると、お布施の金額を抑えられる場合があります。

金額の決まりはないとはいえ、何も相談せずにお布施の額が相場よりも低いと菩提寺との関係が悪化して、今後の付き合いで気まずい思いをするかもしれません。お布施を少なくしたいときは、よく相談して菩提寺の了承を得ることが大切です。自分だけの判断で金額を抑えるのは控えたほうがよいしょう。

お布施の負担が少ないお寺を紹介してもらう

お布施相場が高すぎると感じた場合は、葬儀社に相談するのも方法のひとつです。一緒に対策を考えてもらったり、お布施の負担が少ないお寺を紹介してもらったりすることも可能でしょう。

小さなお葬式では、全国定額料金でお寺の手配サービスをご提供しています。全国平均よりも低いお布施額でご利用いただくことができ、事前の提示金額以上の料金がかからない安心のプランです。対応宗派も多岐にわたり、神道の葬儀にもご利用いただけます。



一日葬でのお布施の渡し方のマナー

葬儀は特にマナーが重視される場であり、しっかりとした作法を身につけておかなければ恥ずかしい思いをする可能性があります。当日になって焦ることがないように、事前にお布施の渡し方のマナーを確認しておきましょう。

お布施の表書きの書き方は?

お布施は白い封筒や不祝儀袋に入れて渡すのがマナーです。不祝儀袋の水引はあってもなくても問題ありませんが、付ける場合は黒白もしくは黄白のものを選びましょう。金銀や赤白の水引は慶事に使われるもので、葬儀の場にはふさわしくありません。

表書きは薄墨ではなく通常の濃い墨で、表側の中央上部に「お布施」と書きます。名前は表書きの真下に喪主の名字だけか「〇〇家」、もしくは氏名を書きましょう。裏面には喪主の氏名・住所・電話番号・包んだお布施の額を書きます。

金額を書くときには「壱」「仟」「萬」といった大字(旧字体)を使うのが作法です。例えば、20万円を包んだ場合は「金 弐捨萬圓也」と書きます。住所の番地などを書くときは大字ではなく、通常の漢数字やアラビア数字で書く点にも注意しましょう。

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お布施を渡すタイミングは?

以前は葬儀が始まる前にお布施を渡すのが正式な作法とされていましたが、近年では葬儀が終わって僧侶が退席するときに渡すのが一般的です。

かつてはお寺で葬儀を行うことが多かったため、始まる前に渡しても問題ありませんでした。しかし最近はセレモニーホールなどを使うことが多く、先に渡されるとお布施の管理が必要になるためです。現在では葬儀中は喪主が現金の管理を行い、僧侶が帰るタイミングで渡すのが通例になりました。

お寺で葬儀を行う場合は、お布施を渡されてもすぐに保管できるため、初めに渡してもよいとされています。この場合は葬儀開始前のあいさつの時に渡しましょう。

また、もっとも丁寧な渡し方は、事前にお寺を訪ねて持参することとされています。余裕があれば葬儀の前にあいさつを兼ねて渡すのもよいでしょう。

お布施を手渡す方法は?

お布施を渡すときは、封筒や不祝儀袋をそのまま手渡すことがないように気を付けましょう。お布施を袱紗(ふくさ)に包み、切手盆や祝儀盆に載せて運ぶのがマナーです。

僧侶の前で袱紗からお布施を取り出して、表書きが読めるように向きを整えて再びお盆に乗せ、お盆ごと差し出しましょう。御膳料やお車料も用意している場合は一緒に渡します。

渡すときには、「本日はありがとうございました。どうぞお納めください」とあいさつの言葉を添えると丁寧です。

注意点として、袱紗から出すときもお布施を素手で直接触らないようにしましょう。袱紗は、紺・灰緑・灰青といった落ち着いた色合いのものを使用します。

参考動画:お布施の準備と渡し方・マナー【小さなお葬式 公式】
動画が見られない場合はこちら

一日葬やお布施でお悩みなら小さなお葬式へご相談を!

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まとめ

一日葬のお布施の内訳は読経料戒名代お車代御膳料があります。金額は宗派や地域などの影響を受けて変動するので、自分のケースではどの程度が相場になっているのか事前に確認することが大切です。また、お寺との付き合い方によっても金額は変わります。

お布施のことで不安や分からないことがあれば、小さなお葬式にお問い合わせください。ご提供している小さな一日葬プランでは、費用を抑えながら、故人さまとしっかりお別れができます。


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葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。


最後に

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