「一日葬」の流れを詳しく解説! 気になる費用相場や注意すべきポイント
葬儀の準備

作成日:2022年07月08日  更新日:2022年07月15日

「一日葬」の流れを詳しく解説! 気になる費用相場や注意すべきポイント

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葬儀を検討する際に「一日葬とはどのような葬儀なのだろうか」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、一日葬を執り行う際の流れや費用の目安をはじめ、メリットや注意点、よくある質問について紹介します。ほかの葬儀形式と比較する際にぜひ参考にしてください。

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【もくじ】
一日葬の当日の流れや注意すべきポイント
一日葬にかかる費用の目安は?
一日葬が選択されている理由
一日葬で注意すること
一日葬でよくある質問
まとめ

一日葬の当日の流れや注意すべきポイント

実際に葬儀を執り行うときに備えて、どのような流れで一日葬を行うのかを知っておきましょう。

ここからは、一日葬を行う際に必要な準備と注意点について解説します。一日葬とそのほかの葬儀形式を比較したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

葬儀社に連絡

病院で亡くなった場合は、医師から死亡診断書を受け取ります。その後、葬儀社に連絡をして一日葬を行いたい旨を伝えましょう。葬儀社は一日葬の実績があるところを選ぶと安心です。

葬儀社が寝台車を手配している間に、ご遺体を拭き清める「エンゼルケア」を看護師に施してもらい、退院用の服を着せてもらいましょう。

寝台車が病院に到着したら、一日葬を執り行うまで葬儀場や自宅にご遺体を安置します。安置場所までの移動時間を利用して、故人にゆかりのある場所を一緒に回ってくれる葬儀社もあります。

葬儀の打ち合わせ

ご遺体を安置したあとは、葬儀業者と打ち合わせをして葬儀の日程や内容をきめます。故人や遺族の意向を踏まえて、一日葬の具体的な内容や費用、当日の流れについて相談しましょう。

家族の死に直面したショックから立ち直れず、一日葬の流れをきめられないこともあるかもしれません。その場合は信頼できる方に同席してもらうなどして、できるだけ冷静に葬儀内容をきめましょう。

納棺

ここからは葬儀当日の流れとなります。葬儀業者が安置場所まで迎えにきたら、ご遺体を棺に納めます。葬儀プランによっては、納棺前に「湯灌(ゆかん)」を行うこともあります。湯灌とは、ご遺体を湯船に入れて身体を洗い流していく儀式のことです。

その後、白一色で統一された「死装束」を着せて、故人の愛用品を副葬品としてご遺体と一緒に納棺するのが一般的な流れです。ただし、存命の方の写真を棺に入れるのは縁起が悪いとされているので避けましょう。

納棺の所要時間は1時間ほどです。

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告別式

親族や故人と親しかった方を招いて、葬儀会場で告別式を執り行います。一日葬は、通夜を行わずに告別式と火葬を一日で行う葬儀形式です。最初に通夜式を行って故人を偲ぶ一般的な葬儀とは流れが異なるので注意が必要です。

一日で葬儀を済ませる一日葬は、11時や12時位の早い時間帯から告別式が始まることも多いでしょう。

出棺

告別式では、僧侶による読経が行われます。参列者は読経中に焼香をして、故人のあの世での幸せを祈ります。喪主が閉会の挨拶をしたあとに、棺の中に生花を入れてご遺体を火葬場へ移動させます。

一日葬は、参列者が親族だけの小規模な葬儀になることが多いので、参列者全員が火葬場まで同行することもあります。ただし、親族以外の出席者がいたり参列者が多かったりする場合は、一般の参列者は一旦解散しましょう。

火葬

葬儀社のスタッフと一緒にご遺体を火葬場に移動させたら、ご遺体の前で僧侶に最後のお経を読んでもらいます。読経後に参列者ひとりひとりが焼香を上げて、ご遺体を火葬します。火葬の所要時間は1時間程度であることが一般的です。

火葬をしている間は故人を偲び、その後の法要の流れを知らせておくと、一日葬を滞りなく終えられるでしょう。

骨上げ

ご遺体の火葬が終わったら、足の遺骨から順番に遺骨を骨壷に納める「骨上げ」を行います。住んでいる地域や風習によって骨上げのやり方が異なるので、葬儀社との打合せの際に骨上げの段取りを確認しておきましょう。

骨上げのあとは、お墓に遺骨を納骨する際に必要な「埋葬許可証」を葬儀社から受け取ります。この書類がないと納骨ができなくなるので、埋葬まで大切に保管しておきましょう。

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一日葬にかかる時間と注意点

一日葬にかかる時間の目安は、3時間~5時間程度であることが一般的です。具体的には、告別式に1時間~2時間程度かかり、火葬から骨上げまで2時間~3時間かかることが多いでしょう。

骨上げ後に会食を予定している場合は、上記の時間に追加で食事の時間がかかります。

一日で葬儀を終えられるのが一日葬の特徴ですが、故人が亡くなってから24時間経過しないと火葬は行えません。これは法律で定められていて、一般的な葬儀にも共通する注意点です。

一日葬にかかる費用の目安は?

一日葬は、一般葬や家族葬などほかの葬儀形式と比べると比較的少ない費用で葬儀を行えるのが特徴で、葬儀費用の目安は40万円から60万円程度です。費用は参列者の数や利用する葬儀場や葬儀社、葬儀の飲食費や返礼品によって変わります。
また、読経をお願いした僧侶に渡すお布施を別途用意しておく必要があります。

一日葬は告別式から骨上げまでを一日で行うことができますが、葬儀までの数日間ご遺体を葬儀場に安置する場合は、その分の施設利用料金が発生します。事前に葬儀社に葬儀場の使用料金について確認しておくと安心です。

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一日葬が選択されている理由

故人が生前から一日葬を希望している場合や少人数での葬儀を希望する遺族が増えていることから、一日葬の需要が高まっています。

ここからは、一日葬が人気を得ている理由について解説します。

通夜式がなく故人とゆっくり過ごせるから

一日葬の最大の特徴は、告別式の前日に通夜式を行わない点です。一般葬の場合は、通夜式を行って親族や故人と親しかった方たちを迎える必要があります。

しかし、通夜式を行わない一日葬であれば、連日参列者に対して気を配る必要がなく、ゆっくりと故人との別れの時間を作れるでしょう。

遺族や親族の負担が減るから

仕事で忙しく都合がつきにくい方でも、通夜式を行わない一日葬であれば参列しやすいお葬式を行えます。短時間で葬儀を執り行える一日葬は、参列者にとっても遺族にとっても心身の負担が少ないのが特徴です。

また、一日葬は宿泊施設の確保が必要ないため、費用削減の面でも魅力的な葬儀形式といえるでしょう。

費用を抑えられるから

一日葬は、告別式のあとにすぐ火葬を行う葬儀形式です。通夜式など一般的な葬儀で必要な工程を省略できるので、費用を少なく抑えられるでしょう。

一日葬で注意すること

一日葬は近年人気が高まっている葬儀形式です。しかしながら、一般的な葬儀で行う通夜式を省略する新しい葬儀形式であるため、葬儀に参列できない方や昔からのしきたりを重んじる方から反対されてしまう可能性があります。

ここからは、一日葬を行う際に注意することについて解説します。一日葬を検討している方はぜひ参考にしてください。

参列できない人が出てしまう可能性がある

一日葬は一日だけの葬儀なので、告別式当日に都合がつかない方は葬儀に参列できない点がデメリットです。

一般葬の場合は通夜式と告別式が別日に行われるため、参列できる機会が一日多いことがメリットです。また、一般葬の通夜式は夕方以降に行われることが多いので、仕事がある方でも参列しやすいという特徴があります。

親族に反対されたり、寺院に断られたりする可能性も

一日葬は新しい葬儀形式なので、信仰心が強い仏教徒や伝統を重んじる仏閣の僧侶は、一日葬に参加できない可能性もあるでしょう。僧侶や参列をお願いしたい方に、一日葬を行っても問題ないかどうか事前に確認をとっておくことをおすすめします。

一日葬でよくある質問

一日葬に馴染みがなく、マナーやほかの葬儀形式との違いがわからないという方もいるのではないでしょうか。

ここからは、一日葬についての疑問について解説します。

一日葬と家族葬の違いは?

一日葬と家族葬の明確な違いは、参列者が限定されているかどうかです。一日葬は小規模な葬儀になることが多いですが、家族や親族以外の方も参列します。一方で、家族葬の場合は参列者が家族や親族のみに限定されることが一般的です。

また、家族葬は一般葬と同じ日程で葬儀を執り行うので、告別式の前日に通夜式を行います。家族や親族だけで故人を見送りたい場合は、家族葬がおすすめです。家族葬に似た葬儀形式として、自宅で葬儀を行う自宅葬、本葬の前に身内だけで行う密葬などがあります。

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一日葬だと初七日はどうなる?

故人が亡くなった日から数えて七日目に「初七日法要」を行います。生活様式の多様化に伴い、近年では一日葬の当日に初七日法要を行うケースも増えてきています。

葬儀当日に初七日法要を行う場合は、火葬の前に行う「繰り込み初七日法要」か、火葬後に行う「繰り上げ初七日法要」の2種類から選択することができます。

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一日葬だと精進落としはどうなる?

一般葬の場合は、ご遺体を火葬した後に「精進落とし」と呼ばれる会食の席が設けられることが多いでしょう。一方で一日葬の場合は、必ずしも精進落としをする必要はありません。

短時間で葬儀を終わらせることが一日葬のメリットなので、精進落としの席を設けずに火葬終了後にその場で解散することもあります。

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まとめ

一日葬は、近年需要が高まっている新しい形式の葬儀です。通夜式を行う必要がなく、葬儀にかかる時間や費用を抑えることができます。

しかしながら、伝統的な一般葬とは異なる部分が多い葬儀形式のため、仏教法要を重んじる方や僧侶が一日葬への参列を拒否する可能性もあります。メリットだけでなく、デメリットや注意点を把握したうえで一日葬を行うか判断することをおすすめします。

小さなお葬式では、一日葬や一般葬、家族葬などお客様のご要望に合わせた葬儀プランを提供しています。葬儀に関して疑問をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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