遺族マナー

作成日:2014年08月18日  更新日:2019年10月21日

喪主による通夜式での挨拶マナーと場面別の文例集

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喪主による通夜式での挨拶マナーと場面別の文例集

この記事は小さなお葬式が書いています

葬儀の喪主は、お葬式全体の決め事をするだけでなく、様々な場面において挨拶を行うことになります。通夜での挨拶は、故人への想いや、参列者への感謝の気持ちを伝える大切なことです。

この記事では、喪主となる方が通夜の挨拶で伝えること、知っておきたいマナー、場面ごとの文例をご紹介します。

小さなお葬式

【もくじ】
通夜の挨拶で伝えること
挨拶時のマナー(動画あり)
通夜の挨拶文例

通夜の挨拶で伝えること

ご僧侶の読経と参列者の焼香が終わると、喪主から参列者に向けて挨拶を行います。通夜の挨拶では、参列していただいたことに対するお礼や、翌日に行う葬儀・告別式の開始時間、会食(通夜ぶるまい)の案内をします。

あわせて読みたい お通夜の開始時間や所要時間は? 親族は何分前に到着すればいいか?について詳しく解説 お通夜の開始時間や所要時間は、どれくらいになるのが一般的なのでしょうか? また、遺族・親族は何分前に会場に到着すればいいのでしょうか?お通夜の... 続きを見る

挨拶時のマナー(動画あり)

参考動画:喪主の挨拶の作法(やり方)・マナー【小さなお葬式 公式】 動画が見られない場合はこちら

まずは動画を見て、挨拶の際の全体の流れとマナーをイメージしてみてください。また、うまく挨拶ができるようにいくつかのポイントをご紹介します。

忌み言葉・重ね言葉を使わない

挨拶で気をつけなければいけないのは、忌み言葉(いみことば)です。忌み言葉とは、葬儀の場で使ってしまうと失礼にあたる言葉です。また、繰り返しとなる重ね言葉(かさねことば)も使ってはいけないとされています。

忌み言葉・重ね言葉 理由
重ねる、重ね重ね、再三、くれぐれも 不幸が重なる事を意味するため。
また、たびたび、しばしば、ますます 不幸が再び来ることを意味するため。
死ぬ、死亡、九、四 「苦しむ」「死」を直接連想させるため。

メモを見ながらでも問題ない

挨拶は全て覚えなければいけない、と思っている方も多いかと思いますが、故人に対する想い、参列者に対する感謝を伝えることが目的なので、メモを見ながらでも問題ありません。メモを持たずに挨拶に臨むと、言葉に詰まり、正しくない言葉使いをしてしまい、式の進行を妨げてしまうかもしれません。

簡潔にまとめることを第一に

挨拶は簡潔に、葬儀の挨拶は3分程度に収めるのがよいでしょう。ただし、逆に短すぎるのも失礼となるため避けましょう。

通夜での挨拶文例

通夜では、挨拶をしなければならない場面がいくつかありますので、それぞれの状況に合わせた文例をご紹介します。文例を参考にしていただければ、簡単に挨拶文を作ることができるはずです。

ご僧侶への挨拶

■ご僧侶へ逝去の連絡をする時

お世話になっております。○○町の○○でございます。先程主人の○○が亡くなりまして、ただいま自宅へと連れ戻りました。ご住職様に枕経をお願いしたいと思うのですが、ご都合のほういかがでしょうか。

■ご僧侶が枕勤めに来られた時
枕勤め(まくらづとめ)とは、ご遺体を病院から安置先へ搬送した後に、安置した故人のそばで枕経(まくらきょう)を読んでいただく儀式のことです。

お忙しい中、ご足労いただきありがとうございます。○○もさぞ安心していることかと思います。不慣れではありますが、ご指導お願いいたします。では、よろしくお願いいたします。

ご僧侶に枕経を依頼する際は、こちらの記事を参考にしてください。

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■ご僧侶が通夜に来られた時

お忙しい中、お越しいただきありがとうございます。予定通り始めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

■通夜での読経後にお布施を渡す時

本日はご多用のところ、大変丁寧なお勤めを賜り、誠にありがとうございました。お陰様で、無事通夜を執り行うことができました。どうぞお納めください。

お手伝いの方や弔問客への挨拶

■世話役・お手伝いの方への挨拶

本日はお世話になります。至らぬ点などありましたら遠慮なくおっしゃってください。わからないことだらけなのでご迷惑をおかけすることもあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

■弔問客に対する挨拶

お忙しいところ、お越しいただきありがとうございます。生前は大変お世話になりました。○日○時に息を引き取りましたが、お陰様で大変安らかな最期でございました。

■通夜振る舞い開式の挨拶

本日はご多用のなか、ご丁寧にお悔やみをくださいましてありがとうございました。また、○○の存命中には格別のご厚情(こうじょう)を賜りまして、厚く御礼申し上げます。○○も皆様に見守られまして、喜んでいることかと思います。なお、明日の葬儀は○時から執り行う予定でございます。なにとぞよろしくお願い申し上げます。
ささやかではありますが、別室に粗茶など用意しております。どうぞ召し上りながら、故人の思い出話などお聞かせいただければ幸いです。
それでは、本日は誠にありがとうございました。

■通夜振る舞い閉式の挨拶

本日はご多用のなか、お越しいただき誠にありがとうございました。おかげをもちまして、滞り無く通夜を終えさせていただくことができました。
もう夜も更けてまいりました。後は家族で見守りますので、どうぞご自由にお引き取りくださいませ。本日は、誠にありがとうございました。

通夜では挨拶をしなければいけない場面が多く、事前に何を話すかを考えておく必要がありますが、挨拶は感謝の気持ちを伝えるものであり、それほど難しくはないはずです。

今回ご紹介した文例はそのままでも使うことができますが、ご自身の状況に合わせてアレンジをすることで、より相応しい挨拶になります。故人をきちんと見送るためにも、しっかりとした挨拶ができるように準備をしておきましょう。


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