香典は郵送しても良い?送り方やタイミング、マナーについて
葬儀マナー[参列者]

作成日:2018年07月27日  更新日:2020年09月01日

香典は郵送しても良い?送り方やタイミング、マナーについて

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訃報は突然にやってきます。特に、関係の深い親戚などでない場合、通夜や葬儀・告別式の連絡を急に受けることも少なくありません。どうしても参列できないときにも香典を届けるのが礼儀ですが、香典は郵送しても良いのでしょうか?

この記事では、香典を郵送で届ける場合の送り方や知っておくべきマナーについて解説いたします。

【もくじ】
香典の基礎知識
香典を郵送するには?
香典を郵送する場合のマナー
香典を郵送する場合は手紙を添えて

香典の基礎知識

香典とは、故人の霊前に供える現金のことです。お花や線香、お米などの代わりにしたもので、急な不幸で現金が必要なときに助け合う、相互扶助の意味もあるとされています。

通常、香典は通夜か葬儀・告別式の最初に弔問するときに持参します。持参する場合は、現金を不祝儀用ののし袋に入れ、グレーや紫、紺色のふくさに包んで持って行き、受付でふくさから取り出して渡します。

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香典を郵送するには?

葬儀の案内を受けたものの、通夜にも葬儀・告別式にも参列できない場合には、香典を郵送で届けます。遠方で出向くのが難しかったり、どうしても外せない用があったりするときにはそうしてお悔やみの気持ちを遺族に届けましょう。

香典を郵送する際の送り方

香典を郵送する場合、宅急便は使えないので必ず郵便局から送ります。現金を不祝儀袋に入れて、現金書留用の封筒に入れましょう。現金書留封筒にも差出人の住所や氏名を記入しますが、その場合も不祝儀袋の住所氏名を省略するのはNGです。不祝儀袋の表と中袋両方に、必要なことを記入するようにしましょう。

香典を郵送するタイミング

通夜にも葬儀・告別式にも参列できないことがわかったときは、なるべく早く香典を郵送します。

通夜や葬儀が訃報から数日後に開催される予定で日数にやや余裕がある場合は、葬儀を行う斎場宛に香典を送ることもできます。斎場の住所に送るときは、宛名は喪主の名前または気付(きつけ)にします。気付とは、郵便物を相手の住まいではなく立寄り先に送ることを言います。

気付で送ると斎場スタッフが受け取れるので便利ですが、対応していない場合もありますので、一度電話で該当の斎場に確認する必要があります。また、気付で送る場合もどの家に宛てたものかがわかるようにしておくことを忘れないようにしましょう。

現金書留郵便は日付指定をすることが可能なので、通夜の日を指定して送れば遅れるリスクを減らすことができます。通夜が逝去の当日や翌日に行われるときは、斎場に郵送しても間に合わない可能性が高いので、香典は喪主の自宅住所に送ります。その場合は葬儀の2~3日後を目安に、あまり遅くならないよう送ると良いでしょう。

香典を郵送する場合のマナー

香典を郵送する場合にも、不祝儀袋の選び方や書き方、お金の入れ方などのマナーは持参するときと同様に守らなければなりません。それに加えて郵送の場合は手紙を添えるのもマナーのひとつです。

実際に足を運ぶことにはかなわないかもしれませんが、香典を郵送することで礼を尽くすことはできますので、マナーを守って遺族に弔意を示しましょう。

不祝儀袋の選び方

不祝儀袋は金額や宗教に合わせたものを選ぶのがマナーです。金額が少なければシンプルなもの、多ければ立派に見えるものを選ぶと良いでしょう。

蓮の花が印刷されたものは仏式、百合の花や十字架が描かれたものはキリスト教式ですので注意しましょう。神式では、無地の熨斗袋に白黒もしくは双銀の水引きがかかっているものを選びます。

表書きは、仏式では「御霊前」や「御香料」、キリスト教式では「御花料」や「御霊前」、神式では「御榊料」や「玉串料」と書きます。宗教がわからないときには「御霊前」とするのが無難ですが、浄土真宗だけは使えません。香典の表書きや氏名は、毛筆で(筆ペンでも可)薄墨で書くのが正式な作法です。

動画で詳しくご紹介している記事もありますので、参考にしてください。

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お金の入れ方

香典の金額は、故人との関係性により異なります。親戚であれば1万円~、会社関係や友人・知人であれば5千円~を目安にしましょう。「4」や「9」を含む金額は避けた方が良いとされています。

お札は古いものより清潔という意味から、新札を入れても失礼にはなりません。ただし、新札を入れる場合は一度折り目をつけて包むようにしましょう。

香典を郵送する場合は手紙を添えて

事情があって通夜や葬儀に参列できず、香典を郵送するときは、お悔やみの言葉と参列できないお詫びを記した手紙を同封するようにしましょう。必ず必要というわけではありませんが、手紙を添えた方が丁寧な印象になるので、できれば同封するのが好ましいです。

手紙に使用する便せんは、白色の縦書き無地のものが好ましいでしょう。不祝儀袋を現金書留封筒に入れるため、便せんは封筒に入れず、直接不祝儀袋と一緒に現金書留封筒に入れる形で問題ありません。

マナーを守って丁寧な対応をしましょう

ここでは香典を郵送する場合のマナーについてお伝えしましたが、他にも香典についての関連記事がありますので参考にしてください。

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