親や親戚など身内が危篤になった場合、付き添いで会社を休むことが考えられます。その際に会社へはどのように連絡するのがマナーなのか、失礼がないように知っておきたい方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、身内が危篤になったときの会社への連絡方法をご紹介します。これを読めば、正しい連絡方法や休みの取り方を知ることができるので、万が一に備えて覚えておきましょう。記事の後半では代表的なQ&Aを6つ挙げています。葬儀全体の流れについてあわせてご確認することもおすすめです。
<この記事の要点>
・危篤の連絡を受けたら、直属の上司に電話かメールでなるべく早く連絡する
・危篤の場合は忌引休暇ではなく有給休暇を利用する
・危篤が長引く場合は上司や同僚に相談して仕事が滞らないようにする
こんな人におすすめ
危篤時、職場への連絡方法について知りたい方
危篤が長引く場合の対応方法などについて知りたい方
もしもの場合を考えて、準備しておきたい方
身内が危篤になったとき、会社へはどのタイミングで、どのように連絡するのがよいのでしょうか。電話連絡をするべきなのか、メールでもよいのか、時間帯によって対応は変わってきます。
状況はすべてを伝える必要はありません。病状などは心情的に言葉にするのが辛いこともあるでしょう。必要なことをスムーズに連絡するために、押さえておきたいポイントを解説します。
家族の危篤は親族だけでなく、病院から直接連絡が入る場合もあります。知らせを受け次第、すぐに直属の上司へ連絡しましょう。
会社を休む人がいれば、その人が担当している仕事をほかの誰かが引き継ぐなどのフォローをする必要があります。それは不在理由が何であっても変わりません。上司への連絡では仕事を引き継いでもらう人や、自分がいない間の対応を相談しましょう。
上司と直接話せない場合は同僚へ伝言を頼みます。上司には時間や日を改めて事情を説明しましょう。
身内の危篤という非常事態はいつ起こるかわかりません。深夜や早朝などで電話連絡が難しければ、まずメールで簡潔に伝えましょう。
事態が落ち着いたり、時間がたったりして適当な時間になったら、改めて電話連絡をします。午前7時~午後10時ごろなら、一報を電話でしても問題ありません。動揺していて伝え漏れがあったり、のちに事態が変わったりしたら電話でフォローの連絡を入れます。
勤務中に危篤の一報を受けた場合は、すぐに上司に直接伝えましょう。直接伝えられなかった場合はメールを送り、改めて電話連絡します。
伝える内容は、家族が危篤で付き添うために休暇を取るということです。病気の原因や病状は個人的なものなので、勤務先に伝える必要はありません。
仕方のない事態とはいえ、会社を休むと少なからず迷惑をかけることになります。急なことで慌てていても「急な事情で申し訳ございません」などのお詫びは忘れないようにしましょう。不在時の仕事の引き継ぎなど、対応策の打ち合わせも大切です。
業務内容で伝えなければいけない情報と個人的な事柄は分けて考え、伝える情報の取捨選択をしましょう。
身内の危篤で仕事を休む場合は、忌引休暇になりません。状況によっては有給休暇にもできないため、どのような扱いになるか会社に確認をしておくとよいでしょう。
会社への事情説明だけでなく休暇の取り方も注意し、なるべく欠勤扱いにならないように対応することが必要です。
危篤になった人への付き添いで会社を休む場合は、一般的に有給休暇にしてもらいます。忌引休暇にはならないので間違えないように注意しましょう。
忌引休暇は身内が亡くなり葬儀に参列するときなどに使える制度です。危篤は回復の可能性も残されており、死亡宣告とは違います。
この場合の有給休暇に事前申告が必要か否かは、会社により対応が異なるようです。社内規則を読んだり上司に相談したりして正しい手続きをしましょう。
身内の危篤が原因の休みでも、有給休暇の残り日数が足りないと欠勤になってしまいます。欠勤扱いになった分の給料は支払われません。
入社後半年間は有給休暇が出ない会社が多いようです。収入に関わることですから、自分に有給休暇が付与されているのか、どれくらい残っているのかを把握することも大切です。
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親族が危篤になった場合の休みの取り方
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どのような理由でも社員が突然休むと、職場では対応しきれない場合があります。いざ休暇が必要になったとき、職場に迷惑をかけないためにはどのような準備をすればよいのでしょうか。
先の見えない事態にも対応できるよう、事前に相談しておきたいことや危篤が長期化したときにできることをご紹介します。
不慮の事故などの場合は仕方ありませんが、闘病中の家族がいて万が一のことが予想される場合は、上司や同僚に前もって伝えておくことが大切です。
病状などを事細かく説明する必要はありません。しかし自分が不在の時に仕事をフォローしてもらえるよう、心の準備をしてもらいます。
会社を休む場合に備えて、仕事の状況やデータ類も上司や同僚と共有しておきましょう。職場の混乱を防ぐことにつながります。
危篤や忌引などによる休暇が終わり職場復帰をしたら、仕事をフォローしてくれた人たちへ謝罪とお礼を伝えましょう。休暇が長引いた場合は菓子折りを持参すると誠意が伝わりやすくなります。
休暇の理由を理解している上司や同僚でも、仕事の負担が増えた事実は変わりません。当たり前だと思わずにきちんと礼を尽くすことで、その後の仕事も円滑に進めることができるでしょう。危篤で休むこと自体は非常識ではありませんが、休んだなりの心遣いがマナーです。
危篤は先の予想がつきにくい状態ですから、長引くことへの備えも重要です。あまり長引くと職場が対応しきれなくなるかもしれません。1人で付き添いを続けると、自分が疲弊してしまうこともあるでしょう。長引くときの適切な対応をご紹介します。
危篤が長引けば休暇も続きます。仕事どころではなくなるところですが、勤務先への配慮は大切です。仕事が滞らないよう、上司や同僚にサポートしてもらうために都度相談しましょう。
危篤が複数日にわたり続くなら、上司と改めて相談しましょう。こまめに連絡を取り合い、必要に応じて仕事の引き継ぎをお願いします。
危篤が長引けば休暇も続きます。仕事どころではなくなるところですが、勤務先への配慮は大切です。仕事が滞らないよう、上司や同僚にサポートしてもらうために都度相談しましょう。
付き添いの日々が続き、1人で抱え込むと心身ともに疲れてしまいます。孤立せずにほかの親族に頼ることも大切です。付き添いは複数人が交代で行いましょう。
付き添える人が集まったら、それぞれのスケジュールを調整します。特定の人に負担が集中すると、ストレスなどで人間関係が険悪になるかもしれません。トラブルが起きないように、しっかりと話し合い無理のない予定を組みましょう。
ここまで自分の身内が危篤になったときの対応をご紹介してきました。では、危篤による休暇連絡を受ける立場になったときは、どうすればよいのでしょうか。突然の連絡で対応方法が分からず、戸惑ってしまうかもしれません。
上司や同僚から身内が危篤という連絡を受けたとき、どのように対応したらよいか対処法を解説します。
上司や同僚から身内の危篤を知らされた場合は、シンプルな返信を心がけましょう。 「こちらの仕事は大丈夫ですから、今は○○さんと大切な時間をお過ごしください」など、相手が安心できる言葉だけで十分です。病状など個人的なことを聞くのは避けるべきとされます。
身内が危篤になった人は、悲しみや不安が大きく心に余裕がない状態です。長文を受け取ると、その対応に心が疲れてしまうかもしれません。余計な気遣いをしなくてすむよう、簡潔な言葉を送るのがマナーです。
身内が危篤になっている相手に励ましの言葉はタブーとされます。「頑張ってください」「落ち込まないでください」などの言葉を受け取ると、心配させまいと無理に気丈に振る舞ってしまうかもしれません。大変なときに気遣われるのは、言葉を送った側も本意ではないでしょう。
危篤の身内と大切な時間を過ごしてほしいことを伝えるにとどめ、余計な言葉は避けます。 静かに見守り、仕事面でサポートできる部分は積極的に行いましょう。
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関係者が危篤だという連絡を受けた人への返信方法
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親や親戚が危篤になったとき、悲しみや不安から物事が手につかなくなることもあるでしょう。しかしそのような状況でも勤務先へ連絡し、休暇中の仕事について上司と相談することは必要です。
また危篤の付き添いによる休暇は忌引休暇ではなく有給休暇になります。申請方法などは会社によってルールが異なるので、忘れずに確認しましょう。
身内の危篤に寄り添い、残念ながら最後を看取る経験は、とても辛く悲しいものです。心も身体も疲れてしまうでしょう。それでも、故人を見送るための葬儀準備は待ってくれません。初めてのことで不安に思われることも多いでしょう。
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危篤で仕事を休むのはマナー違反?
親戚が危篤でも会社を休んでいいの?
いつから忌引休暇に該当するの?
危篤で会社を休むのはどれくらいの期間ならいい?
危篤を伝えるのにメールだけではダメ?
深夜に危篤を知った場合はどうすればいい?
包む香典の金額は、故人・遺族との関係の深さ、年齢や社会的な立場で異なります。ホゥ。