法事・法要の服装はどう決まる?男女別・関係性別に適切な服装を紹介!
法事・法要

作成日:2014年06月30日  更新日:2021年03月11日

法事・法要の服装はどう決まる?男女別・関係性別に適切な服装を紹介!

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法事に出席する際のふさわしい服装についてご紹介します。服装以外にも、法事に出席する際のマナーもお伝えしますので、参考にしてみてください。

【もくじ】
法事・法要における服装を決めるポイント
【法事の服装】正喪服・準喪服・略喪服とは?
法事・法要別に適した服装を紹介
法事・法要での子どもの服装はどうすればいい?
服装や小物類で気をつけたいポイント
知っておきたい!法事・法要の基本マナー
まとめ

法事・法要における服装を決めるポイント

弔事で服装を決める際に重要な指針になるのが、どのような立場で参列するかと、参列する法事の種類です。この2つを把握しておけば、服装選びに困らなくなるでしょう。ここでは、法事や法要で服装を決めるポイントを解説します。

故人との関係性

弔事に参列する際の服装は、故人との関係性によって異なります。自分が喪主なのか、親族なのか、あるいは一般弔問客なのかによって適切な服装が異なるので注意しましょう。

家族や親族は一般弔問客よりも格が高い服装で臨む」という原則があるため、一般弔問客が家族よりも格が高い服装でいると家族に恥をかかせてしまいます。場を乱さないためにも、喪服のドレスコードを順守しましょう。

法事・法要の種類

参列する弔事の種類によっても適切な服装は異なります。法事・法要は、葬儀後に故人の冥福を祈る供養の儀式です。四十九日、一周忌、三回忌などがあり、それぞれ意味や規模が異なります。

服装マナーも参列する法事・法要によって異なるため、対応する喪服の種類を把握しておきましょう。亡くなってから時間が経つごとに服装の格を下げ、喪の色を薄くしていくのが一般的な流れです。

【法事の服装】正喪服・準喪服・略喪服とは?

法事は喪服で臨むのがマナーなのは広く周知されていますが、喪服の種類について詳しい方は多くないのではないしょうか。法事で正装となる喪服には、3種類の格式があります。弔事の場で失礼がないように、喪服の種類を確認しましょう。

正喪服

正喪服は最も格式が高い喪服です。喪主や家族が着用するもので、弔問客側は着ることはありません。

和装の場合の正喪服は、黒羽二重の染め抜き五つ紋付きの羽織と仙台平の袴です。洋装の場合はモーニングコートに黒のジャケットとベスト、黒とグレーのストライプズボンを合わせるのが正式な服装となっています。

女性は黒無地染め抜き五つ紋付の着物が正喪服です。帯や草履などの小物も黒で統一しましょう。洋装では黒無地のアンサンブルなどを着用します。透装飾性を排した、シンプルなデザインを意識することが大切です。

準喪服

正喪服の次に格が高いのが準喪服です。一般的に喪服というと、この準喪服を指していることが多く、着る機会が最も多い喪服となるでしょう。

男性の場合は、フォーマルなブラックスーツが準喪服にあたります。白無地のワイシャツと黒無地のネクタイを合わせるのが一般的な装いです。また、礼服のブラックフォーマルと黒いビジネススーツは異なるものなのでご注意ください。

女性の準喪服はブラックフォーマルのドレスが基本です。黒のスーツやワンピースに、黒のストッキングとパンプスを合わせます。正喪服より装飾性があっても良いとされていますが、控えめなレベルに留めましょう。露出が多いデザインや丈が短いものは不適切です。

略喪服(平服)

略礼服は最も格が低い喪服で、正式な礼服ではないので弔問客も通夜や告別式では着用しません。

身内のみが集まる仮通夜や、三回忌以降に着用するのが主流です。男性の場合は黒やグレーといった暗色系のスーツを指します。ビジネスユースのものでも問題ありませんが、装飾性の高いデザインは避けましょう。

女性が和装で臨む場合は、無地の三つ紋か一つ紋を着用します。色は黒以外でも問題ありませんが、明るい色はNGです。洋装は地味な色のスーツやワンピースを着用します。ストッキングは肌色もOKです。

法事・法要別に適した服装を紹介

人が多く集まる弔事の場は、社会人としてのマナーが試される場でもあります。恥をかかずに済むようにマナーに即した服装で臨みたいものです。

適切な服装が分からないという方のために、ここでは、法事・法要ごとに適した服装を紹介します。

通夜・葬儀

男女ともに葬儀では喪主や家族は主催として正喪服を着用しますが、通夜は略喪服でも良いとされています。弔問客として参列する場合は略喪服が適切です。靴下やストッキング、靴は黒で統一しましょう。

男性が身につけられるアクセサリーは結婚指輪のみで、ネクタイピンは付けないのがマナーです。女性は結婚指輪に加えて一重パールのネックレスかイヤリングを着けられます。

近年では家族葬が増えており、「平服でお越しください」と連絡を受けるケースも増えています。この場合の平服とは略喪服を指しており、普段着のことではありません。ジャンパーやジーンズではなく、男性はスーツ、女性はワンピースやアンサンブルで臨みましょう。

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四十九日以降

四十九日法要や一周忌三回忌では、葬儀と同じ服装で臨みます。家族側は正喪服弔問客は略喪服を着用しましょう。

喪主は和装の方が良いのかと悩む方もいるかもしれませんが、どちらでも問題ありません。以前は和装の方が良いという風潮がありましたが、近年では和洋による差はないとされています。

最近は身内のみで法事を行うケースも増えていますが、このような場合でも喪服は崩さないほうが良いでしょう。身内のみの集まりであっても、普段着で参列するのは好ましくありません。

参列者全員で示し合わせてカジュアルなスタイルでやろうと決めている場合は、普段着が容認されることもありますが、僧侶や家族以外の方を招く場合は準喪服以上で臨むのが無難です。

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七回忌以降

三回忌までは正式な喪服を着るのがマナーですが、七回忌以降は略喪服に切り替えるのが一般的です。

回忌法要は年を経るごとに縮小していき、七回忌では身内のみの集まりになることがほとんどでしょう。外部から人を招く場合でも、案内状に「平服で」と加えるケースが多いようです。

命日から時が過ぎて喪の雰囲気も薄れているので、服装も簡略化していきます。場合によっては、さらに踏み込んでカジュアルな普段着で良いと考える家もあるでしょう。

参列者全員で示し合わせているのであればカジュアルな服装で臨むのも良いかもしれませんが、個人で判断するのは控えましょう

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法事・法要での子どもの服装はどうすればいい?

学校指定の制服があればそれを着用しましょう。制服がない場合、男の子はブレザーとズボンを着用し、色は黒・紺・グレーなどが望ましいとされています。

女の子の場合、ブレザーとスカート、あるいはワンピースを着用し、色は同じく黒・紺・グレーなどです。靴も学校指定のものがあればいいですが、なければ白・紺・黒のスニーカーでも構いません

服装や小物類で気をつけたいポイント

・冬場はコートの着用が許されていますが、会場内では脱ぎます。
・ノースリーブのワンピースなど、肌の露出が目立つものは避けます。
・どうしても黒いスーツを用意できない場合は、紺・ダークグレーなどのシンプルなデザインのスーツ
 であれば失礼にあたりません。
・金の時計やネックレスのような、光るものは避けます。
・アニマル柄のベルトなどは殺生をイメージさせるので着用してはいけません。
・光沢のあるものやヒールの高いもの、サンダルやミュールなどつま先が出るものは避けます。
・バッグは金具がついているものは避け、派手な装飾も控えましょう。

知っておきたい!法事・法要の基本マナー

当日に備えて、法事のマナーも見ておきましょう。

招待を受けたら基本的には参加を

法事は、通夜や葬儀のように誰でも参加できるものではなく、遺族からの招待を受けて参加するものです。そのため、招待されれば出席するのがマナーとなります。

都合がつかない場合、香典や供花、お供え物などを送ると良いでしょう。日を改めて弔問するというのも方法の一つです。

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出欠の返事は早めに出す

法事の案内状が届いたら、できるだけ早く出欠の返事を出すようにしましょう。遺族は会食の手配など準備をしなければいけないことがあるため、遅くとも一週間前までには出す必要があります

法事での香典の金額と渡し方

法事の際には香典を用意します。香典の金額は故人との関係性によっても変わるものですが、1万円程度夫婦で出席する場合は2~3万円を目安にしてください。場合によっては、お供え物を併せて用意することもあります。

また、仏壇や祭壇に直接供えるのではなく、施主に差し出すようにしましょう。このとき、「ご仏前にお供えください」と一言かけると丁寧です。

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会食へはなるべく参加を

主要な法事のあとの会食には、なるべく参加するようにしましょう。辞退する場合は、用意する食事の数に影響してくるため、法事の出欠確認の際に伝えておくことも大切です。

まとめ

法要に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

法要に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

法要に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

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最後に

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