葬儀の準備

作成日:2017年09月25日  更新日:2019年11月11日

告別式とは|基礎知識と遺族側・参列者側が知っておくべきマナー

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告別式とは|基礎知識と遺族側・参列者側が知っておくべきマナー

この記事は小さなお葬式が書いています

故人を見送る大切な儀式であるお葬式。きちんとした態度で臨むために、押さえておくべき「告別式」の基本的な知識と、遺族・喪主側と参列者側がそれぞれの立場で知っておきたいマナーなどについてまとめました。

小さなお葬式

【もくじ】
告別式の基礎知識
遺族側が知っておくべき告別式の流れとマナー
参列する側が知っておくべきマナー
葬儀の参列を行う際に必要な準備
葬儀に参列する際の注意点
葬儀の参列をスムーズに行うためにはどうすればいいの?
葬儀への参列を会社に伝える際のポイント
よくある質問
まとめ

告別式の基礎知識

参考動画:<告別式>葬儀の流れ ご説明動画【小さなお葬式 公式】 動画が見られない場合はこちら

亡くなった当日や翌日の夜に行われるのは「お通夜」ですが、通夜の翌日に行われる儀式は「葬儀」や「告別式」と呼ばれます。この2つは何が違うのでしょうか。ここではその解説に加え、近年多様化している告別式の形式についてもご紹介します。

告別式の意味「葬儀・告別式」の違い

「葬儀」と「告別式」は、別の意味を持っています。葬儀は宗教的な儀式です。仏式では、故人に仏の弟子としての戒律(かいりつ)を与え、浄土へ導く意味が込められています。

一方、告別式は社会的な式典です。死を公示するとともに、世間的な付き合いの中で故人と親交のあった人たちが、最後の別れを告げるものです。葬儀とは異なり、本来宗教的な関わりはありません。

本来は、葬儀後いったん僧侶が退席し、改めて入場して告別式を行うものですが、現代では時間内におさめるため儀礼が簡略化され、葬儀と告別式を続けて行ったり、まとめて営んだりすることも多くなっています。

近年の告別式の形

忙しい現代人に合わせて、葬儀と告別式を同時進行で行うのが一般的になったお葬式は、時間に追われ、「感傷に浸る間もない」「きちんと故人を見送ったという実感がない」と感じる人も多いようです。

そこで近年は逆の流れで、本来の意味通り、葬儀と告別式を分けて行おうとする動きも出てきています。葬儀は儀式として執り行い、後日別の場所で「お別れ会」を設けるケースなどです。お別れ会では、宗教的な儀礼にとらわれず、自由なスタイルで語り合いながら故人を偲ぶ形も定着しつつあります。

また、昔は規模の大きい立派な葬儀を営むことが、故人の供養になると考えられていましたが、最近は規模よりも内容が重視されるようになってきています。対外的な立派さを重んじる大規模葬より、遺族や親族だけで小規模に行う家族葬を選ぶ方が増えているのも、そうした流れの一環です。

そのほかにも、宗教的なセレモニーである葬儀・告別式を1日で行う、「一日葬」の形式も選ばれています。

故人や遺族の意思を尊重した葬儀・告別式を行うための選択肢が増えたというのが、現在の葬儀事情と言えるでしょう。

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遺族側が知っておくべき告別式の流れとマナー

喪主は、遺族の中心的な存在であり、葬儀・告別式の責任者です。一般的には故人の配偶者か子どもがなりますが、人生でそう何度も経験するものではありません。わからないことも多いと思いますが、弔問に来てくださる方の前で、故人が立派な旅立ちができるよう、喪主として告別式の基本的な流れとマナーを押さえておきましょう。

告別式に向け準備すること

葬儀・告別式は通常、通夜の翌日に行われます。通夜が終わったら、喪主や世話役は、葬儀社担当者と以下のような点について細かく打ち合わせて、準備を進めましょう。

告別式までに打ち合わせが必要なこと
・席次と焼香順
・火葬後の法要
精進落としの席数と手配
・弔辞の順番
・葬儀で紹介する弔電とその順番
・挨拶をする人とその順番
・火葬場に同行する人と乗り物の手配
・僧侶へのお礼(お布施

告別式当日の流れ

当日は、開始前に式次第の最終確認を行い、喪主をはじめ遺族や世話役などは、葬儀開始の10分前には着席し、僧侶の入場を待つようにしましょう。

僧侶が入場したら、司会者の開式の辞のあと、読経が始まります。葬儀で最も重要な儀式は、引導(いんどう)を渡す部分です。宗派によって作法は違いますが、葬儀に加わる僧侶の中で最も位の高い人が行います。

葬儀と告別式を続けて行う場合は、僧侶の焼香に続いて、喪主、遺族、近親者、一般会葬者の順に焼香していきます。会葬者の焼香が終わると、僧侶が退席し、司会者が閉式の辞を述べ、式はひとまず終了です。閉式の辞の前に、喪主か遺族代表が会葬者に対して参列のお礼の挨拶をすることもあります。閉式の辞のあとは、出棺の用意へ移ります。

葬儀全体のおおまかな流れを知っておくと安心できます。一般的な葬儀の流れやマナーについては、下記の記事でまとめています。

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告別式当日の喪主の振る舞い方と挨拶

喪主は、葬儀・告別式が滞りなく進むよう、席次、弔辞と弔電の情報(氏名や肩書きなど)について、しっかり確認して臨みましょう。葬儀直前に届いた供花や弔電にも注意を払うようにしましょう。

当日は、出棺の前に挨拶をしますので、内容を事前に考えておくことも必要です。挨拶は、会葬者へのお礼を中心にするのが一般的です。まず参列してもらったことへのお礼を述べ、差支えない範囲で、故人の最後の様子や思い出を話しましょう。最後に、故人が生前にお世話になったことへの感謝を言葉にし、これまでと変わらない支援をお願いして締めます。

挨拶の内容は通夜と重複しても失礼にはなりませんので、お礼の言葉はしっかり伝えましょう。話す時間は2~3分程度が適当です。挨拶についてはこちらの記事を参考にしてください。

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参列する側が知っておくべきマナー

葬儀・告別式に参列する際はマナーを押さえて行動しましょう。特にお葬式は、遺族はナーバスな状態にありますので、失礼のないよう心掛けることが重要です。

服装のマナー

現在のお葬式では、遺族も会葬者も喪服を着用するのが一般的です。ただし、正式礼装は喪主や遺族の方の装いなので、一般会葬者として参列する場合は、正式礼装より格下の、準礼装や略礼装の装いにしましょう。

女性は黒のシンプルなアンサンブルやスーツ。バッグは布製か光沢のない革製のもの、アクセサリーは真珠の一連タイプのものを選ぶようにしましょう。

男性は、ブラックスーツかダークスーツを着用します。ワイシャツは白地で、ネクタイは黒の結び下げ。タイピンは付けないようにしましょう。

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香典のマナー

香典は、相手の宗教に合わせた不祝儀袋に包んで持っていきます。水引の結び方は、ほどけない結び切りを使います。表書きは、仏式では「御香典」「御香料」、相手の宗教がわからないときは「御霊前」としましょう。通夜と葬儀・告別式の両方に参列する場合は、通夜のときに香典を渡します。

香典についてまとめた記事がありますので、参考にしてください。

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数珠のマナー

参考動画:<浄土真宗本願寺派>葬儀の際の数珠の持ち方【小さなお葬式 公式】 の動画が見られない場合はこちら

仏式の葬儀に参列する場合は、数珠が必要になります。数珠は、宗派によって様々な色や形がありますが、ご自分の宗派に合わせたものでかまいません。

葬儀中は左手首にかけておき、焼香など歩く必要があるときには、房を下にして左手で持つのが正しい作法です。焼香の際には、基本的には合掌し、親指と人差し指の間に数珠をかけます。

告別式に参列できない場合の断り方

病気や出張など、やむを得ない事情で告別式に参列できないときは、すぐに弔電かお悔やみの手紙を出しましょう。その際に、欠席する旨とその理由を書きます。理由は簡単に、「やむを得ない事情で」などでかまいません。長々と理由を書くことはかえって失礼になりますので、注意しましょう。代理で参列できる方がいる場合は、お願いしましょう。

欠席する場合も、弔意を伝えたい場合は、香典や供物、供花などを送ることができます。香典は参列する方に預ける、現金書留で送るなどして届けます。

告別式に行けない場合の失礼のない対応についての記事がありますので、参考にしてみてください。

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告別式では気持ちのこもったお別れの時間を

告別式は、火葬場に向かう前の、故人を送る最後の式典です。家族や近親者が気持ちを込めてしっかりと故人を見送れるよう、マナーを押さえて、心のこもった時間を作り出せるよう努めましょう。

葬儀の参列を行う際に必要な準備

葬儀の連絡は急なことがほとんどです。参列することになった場合に何を準備しておくと良いのかをご紹介します。マナーを守った服装で、遺族に失礼のないようにしっかり確認してから向かうようにしましょう。

葬儀の参列にふさわしい身だしなみ

葬儀にふさわしい服装で参列するのがマナーです。用意できるのであれば男女ともに喪服での参列が望ましいでしょう。男性は喪服かブラックスーツを着用し、シャツは白のもの、ネクタイやベルト、靴下といった小物は黒のものを選びます。ビジネススーツは喪服と比べると光沢があり黒の色も少し異なるため、葬儀の場にはふさわしくないとされています。

女性は黒のワンピースやアンサンブルを着用するのが一般的です。袖がなかったりスカートが短かったりと肌の露出が多い服装は避けた方が良いでしょう。靴や鞄は光沢のない黒のものを選び、エナメル素材や革製品のものは選ばないようにしましょう。

新札でないお札

香典袋と現金を用意することになりますが、相場通りの金額を入れさえすれば良いというわけではありません。香典に関しては知識として知っておきたいマナーがいくつかあります。

結婚式のご祝儀では新札を使いますが、香典袋に入れるお札は新札ではないものを使います。故人にお供えするものなので、きれいなものを包みたいと思われるかもしれません。しかしあまりに汚いお札でない限りは、適度に使用感のあるお札を使うのが良いとされています。

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長期間保存できるお菓子

故人と親しい関係にあればお供え物を持って行くこともあるでしょう。お供え物は線香や花以外にお菓子もよく選ばれます。後々お下がりとしても分けやすいように日持ちのするものがおすすめです。クッキーやマドレーヌなど小分けになっているものが喜ばれることが多いです。お供え物としてお菓子を持って行くときは、のしをかけるのを忘れないようにしましょう。

地域によっては通夜見舞いやお淋し見舞いといった風習でお菓子を持って行くこともあります。故人ではなく、葬儀で長い時間を過ごす遺族のために用意するものです。その場では食べ切れないことも多いので、お供え物と同じように長期間保存できるものを選んでください。この場合はお供え物と区別するために、のしをかけないのが一般的です。

いずれのケースでも遺族に配慮した商品選びを心がけましょう。故人が生前好んでいたお菓子を持って行くというのもいいでしょう。

葬儀に参列する際の注意点

葬儀に参列する際は、遺族に失礼のないような身なりや言動をしたいものです。知っておきたい葬儀の注意点をご紹介します。

葬儀に参列する際はできる限りマスクを外す

風邪を引いていたり花粉症であったりするとマスクを着用することもあります。予防や対策のために着用する人もいることでしょう。葬儀でのマスクはマナーとしてOKなのでしょうか。

葬儀では一般的にマスクは外した方が良いとされています。特に親族であったり受付を担当したりするような場合はできるだけマスクは着用しない方が良いでしょう。

しかし葬儀は急に決まることが多いため、風邪を引いている状態で参列することになる可能性もあります。まわりの人に移すことも考えられるため、そういった場合はマスクを着用していても構いません。あまりにひどい症状があれば葬儀の参列も見送った方が良い場合もあるため、冷静に判断するようにしましょう。

葬儀の参列時間や会場を間違えない

遠方から参列することになる場合は、荷物や移動の準備などやらなければならないことが多くあります。また子供連れで参列する場合も、子供が飽きないようなおもちゃやおやつを用意するなど大変でしょう。しかし一番大事なのは、葬儀の開始時間や会場を間違えないことです。

バタバタと準備をしていると、大事な情報を見落としてしまったり勘違いしてしまったりすることがあります。持参するべきものが色々とあって準備に追われますが、まずは時間と会場を確認し、出発前に必ず再度確認するようにしましょう。

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貴重品を無くさない様に管理する

親族の葬儀では知っている人が多くいる場合もありますが、知人や会社関係の人の葬儀であれば知らない人ばかりという場合もあります。そういった状況を利用して、金品を狙う人が現れることもあるため注意が必要です。香典や財布といった貴重品は、しっかり管理するようにしましょう。

言葉遣いに気をつける

香典を渡す際や遺族に会った際など会話をする場面があります。家族が亡くなって悲しみに打ちひしがれているときにかける言葉の選び方は非常に大切です。遺族と言葉を交わす機会があれば「この度はご愁傷様です」や「お悔やみ申し上げます」と言うと良いでしょう。

相手が親しければ「心中お察しします」、「大変でしたね」といった言葉を使うこともできます。元気づけたいという思いや励ましたいという気持ちがあるかもしれませんが、ひと段落つくまではそっと見守るようにしましょう。

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葬儀の参列をスムーズに行うためにはどうすればいいの?

葬儀に参列したことがなかったり、小さい頃以来で記憶がなかったりという場合もあるでしょう。準備するものや流れなど知っておきたい知識はいくつかあります。スムーズに参列するためにはどうすれば良いのかをご紹介します。

葬儀の参列の流れについて事前に調べておく

葬儀に参列した経験が少ないと、そもそもの流れが分からないこともあるでしょう。そこで事前に流れについて調べておくことをおすすめします。

お通夜は文字通り夜に行われますが、葬儀は日中に行われます。会場に到着すると受付を行い、席に座って僧侶の到着を待ちます。弔辞が行われ、読経と焼香、僧侶の退場の後、弔電が読み上げられ、棺に花を納めてお別れをして、喪主の挨拶で閉式となります。棺を霊柩車まで運んだら出棺、火葬場での火葬という流れが一般的です。

葬儀の参列をまとめた動画をチェックする

流れが分かったところで、「焼香のやり方が分からない」「正しいマナーが知りたい」といった小さなポイントが気になってくるでしょう。インターネットで検索すれば、葬儀に参列するにあたって知っておきたいポイントを教えてくれる動画があります。文章で読むのも良いですが、動画で見ると頭に入りやすいのでおすすめです。ぜひチェックしてみてください。

参考動画:<参列者/一般>葬儀におけるお焼香の作法(やり方)【小さなお葬式 公式】の動画が見られない場合はこちら

家族や業者に分からないことを質問しておく

この記事や動画で流れやポイントを確認しても、まだ分からないことがある場合もあります。そういった場合は家族や業者に質問してみると良いでしょう。実際の様子は参列したことがある人が良く分かっているはずです。

葬儀への参列を会社に伝える際のポイント

お通夜は仕事終わりに駆けつけることもできますが、葬儀は日中に行われるため会社を休まなければならない場合もあります。葬儀に参列するために休みをもらう際、どういった点がポイントになるのかをご紹介します。

誰の葬儀に参列することになったかを伝える

葬儀で会社を休むことになった場合は忌引き休暇にあたるのが一般的です。福利厚生の一部として設定されていることが多く、会社によって扱い方が異なります。忌引きで取得できる休暇の日数は故人との関係によるため、まずは誰の葬儀に参列するのかを伝えるようにしましょう。

葬儀が決まったら会社に連絡をしなければなりません。会社によって人事部が一括で休暇の管理を行っている場合もありますが、まずは上司に連絡をするようにしましょう。連絡する際は基本的にはメールではなく電話で行います。夜間であればメールで報告をしたあとで翌日改めて電話をするようにしましょう。

業務の引継ぎについて具体的な解決策を提示する

忌引き休暇は仕方がない部分がありますが、休むとなると業務の引継ぎ作業をする必要があります。やむを得ない理由であるとはいえ、少なからず誰かしらに迷惑をかけることになるため、引継ぎに関する解決策は積極的に提示するようにしましょう。

直属の上司に連絡をする必要がある理由として、仕事の内容を把握していることがあげられます。引継ぎを行うにあたって上司が事情を知っていることでスムーズに進むことでしょう。

何日休めるか聞くのもポイント

忌引き休暇では故人との関係によって休める日数の目安が異なります。配偶者が亡くなった場合は10日間、親は7日間、子供は5日間、祖父母は3日間といったように、勤務先の就業規則で決められていることが多いでしょう。実際には関係性が深かったとしても、三親等以上の親族の場合は忌引き休暇が取得できない場合もあるため注意が必要です。

休暇のカウントは一般的に亡くなった日か、亡くなった翌日から行われることが多いです。労働基準法で定められているわけではないため、忌引き休暇は会社によって扱い方が違います。連絡をしたら勝手に日数を決めて休むのではなく、必ず確認するようにしましょう。

あわせて読みたい 身近な親族に不幸があっても慌てないために。忌引き休暇の取得マナーについて詳しく解説 身近な親族が亡くなったら、葬儀に参列するために忌引き休暇(きびききゅうか)、慶弔休暇(けいちょうきゅうか)を取得して休みをとりますが、そのような機会は… 続きを見る

よくある質問

Q:告別式と葬儀の違いは?
A:葬儀は宗教的な儀式ですが、告別式は社会的な式典です。死を公示するとともに、世間的な付き合いの中で故人と親交のあった人たちが、最後の別れを告げるものです。葬儀とは異なり、本来宗教的な関わりはありません。

Q:告別式に向けて準備するタイミングは?
A:葬儀・告別式は通常、通夜の翌日に行われます。通夜が終わったら、喪主や世話役は、葬儀社担当者と細かく打ち合わせを行います。主な打ち合わせ内容はこちらをご覧ください。

Q:告別式当日の流れは?
A:遺族や世話役などは、葬儀開始の10分前には着席し、僧侶の入場を待ちます。僧侶が入場したら、司会者の開式の辞のあと、読経が始まります。葬儀で最も重要な儀式は、引導(いんどう)を渡す部分です。
葬儀と告別式を続けて行う場合は、僧侶の焼香に続いて、喪主、遺族、近親者、一般会葬者の順に焼香していきます。焼香が終わると、僧侶が退席し、司会者が閉式の辞を述べ、式は終了です。その後、出棺の用意へ移ります。

Q:告別式での喪主挨拶のタイミングは?
A:喪主の挨拶は主に受付時・出棺時・精進落としの席やご僧侶に対してお出迎えやお見送りする際に行います。告別式の挨拶を考える際は、読み終わるまでに3分以内でおさまるよう組み立てて話すようにしましょう。

Q:告別式に参列する際、気をつけておくマナーは?
A:告別式に参列する場合、気をつけておくべきマナーには「服装のマナー」「香典のマナー」「数珠のマナー」などがございます。参列する際はこれらのマナーを押さえて失礼のないよう心掛けることが重要です。

Q:告別式に参列する際の服装マナーは?
A:現在のお葬式では、遺族も会葬者も喪服を着用するのが一般的です。ただし、正式礼装は喪主や遺族の方の装いなので、一般会葬者として参列する場合は、正式礼装より格下の、準礼装や略礼装の装いにしましょう。詳しくはこちらをご覧ください。

Q:告別式での香典相場はどのくらい?
A:香典として包む金額は、故人・遺族との関係の深さ、年齢や社会的な立場、地域によっても差があります。一般的には、故人が両親の続柄であれば、3万~10万円、祖父母の続柄であれば、1万~5万円が香典の金額相場です。香典に包む金額を決める際は「割り切れない数」にするのがマナーです。包み方のマナーなどを知りたい方はこちらをご覧ください。

Q:告別式にかかる時間はどれくらい?
A:告別式の開始時間は、午前10時か11時となるのが一般的です。告別式自体の所要時間は30分程度ですので、一般参列者の場合には、到着してから出棺を見送るまでの所要時間は1時間程度でしょう。

まとめ

葬儀に参列した経験がなかったり少なかったりすると、流れやマナーについて分からないことが多くあるはず。葬儀の場にふさわしい服装で参列することや香典袋には新札ではないお札を入れることなどをご説明しました。

準備するものが多くてバタバタしますが、葬儀の開始時間と会場は最も間違えてはならない情報です。何度も確認して間違えないようにしましょう。また葬儀では顔見知りでない人も大勢参列する場合もあるので、貴重品の管理をしっかり行うことを意識しましょう。

葬儀で会社を休む場合は忌引き休暇を利用することになります。会社によって扱いが異なりますが、まずは直属の上司に連絡し引継ぎ業務を積極的に行うようにしましょう。葬儀に参列する際は、事前に流れやマナーを頭に入れておくと安心です。


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4.4/5
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最後に

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