小さなお葬式のコラム

遺族マナーのコラム

遺族マナー

作成日:2018年07月04日  更新日:2019年05月09日

参列は誰まで?家族葬に呼ぶ範囲と呼ぶ人・呼ばない人へのマナー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
参列は誰まで?家族葬に呼ぶ範囲と呼ぶ人・呼ばない人へのマナー

この記事は小さなお葬式が書いています

家族葬で葬儀を執り行う方が増えていますが、いざ行うとなると、どこまでの関係の人に参列してもらえば良いのか迷うのではないでしょうか。「家族葬」だから家族だけで行うのか、親しい友人・知人にも参列してもらうのか。

この記事では、家族葬に参列してもらう人の範囲と、呼ぶ人、呼ばない人それぞれに対する対応のしかたについて解説します。

【もくじ】
家族葬を行う範囲について
家族葬へ参列してもらう方への対応
家族葬に呼ばない方への対応

家族葬を行う範囲について

家族葬は一般的なお葬式に比べて小規模ですが、呼ぶ範囲によって規模は異なります。ごく近しい家族、親族のみで行う10人程度から、ある程度の友人、知人にも参列してもらう30人規模までであれば「家族葬」の範囲に入るでしょう。

どこまで声をかけるのかは、葬儀を執り行う家族の考えによって決めて問題ありません。ただし大切なのは、その基準や意図を明確にしておくことです。線引きがあいまいになると、後でトラブルになることもありますので、注意しましょう。

家族葬とは

家族葬とは、家族を中心にごく親しかった人たちのみで行う小さなお葬式です。以前から「密葬」という小規模なお葬式の形はありました。しかし密葬の場合は後日、本葬を行うのが前提です。家族葬は、それのみで完結させてしまう点で密葬とは異なる葬儀の形であると言えます。

近年は、高齢化や核家族化で地域社会との関わりが薄れていることや、高額な葬儀費用を家族に負担させたくないと考える人が増えていることなどにより、都市部を中心に家族葬が増えています。

あわせて読みたい 家族だけの葬儀がしたい!家族葬の内容、流れ、注意点について詳しく解説 ひと昔前までは、身内が亡くなったことを広く告知して、近親者や友人だけでなく、ご近所の方や会社関係者など、故人にゆかりのある大勢の人たちが... 続きを見る

家族葬に呼ぶ規模ごとの一般的な範囲

家族葬の参列をお願いする人の範囲は、一般的には葬儀の規模によって決まってきます。

10名程度 故人の配偶者、子どもとその配偶者、親や孫まで
20名程度 上記に加え故人の兄弟姉妹とその配偶者まで
30名程度 故人のいとこや甥、姪まで

ただし、実際には故人との生前の関係性や葬儀会場までの距離、状況などにより、参列してもらうことが難しいこともあるでしょう。亡くなった方の年齢によっては、優先順位も変わってくるかもしれません。

この範囲を参考に、実際には状況に応じて臨機応変に決めていきましょう。また、まず親族の参列者を決めた後、故人の生前の希望や家族の判断で、親しかった友人に声をかけても良いでしょう。

家族葬へ参列してもらう方への対応

臨終に立ち会っておらず、葬儀に参列してもらいたい方がいれば、葬儀の日時や場所が決まり次第連絡を入れましょう。そのときに忘れず伝えておきたいのが、葬儀はごく身近な人だけで行う家族葬であり、なるべく情報は他の人に広めないでほしいということです。

呼ばない方に伝わってしまうと、トラブルの元になったり、急な弔問があったりといったことがあるので注意しましょう。

身近な親族には臨終前に連絡

二親等から三親等までの血族には、危篤になった時点で連絡するのが一般的です。両親や子ども、兄弟姉妹には、たとえ疎遠になっていたとしても必ず連絡しておきましょう。

臨終後は、葬儀の日時と場所が決まったら改めて知らせる旨を伝えて、家族以外の人には一度帰っていただくようにします。遠方から来てもらった親族にそのまま葬儀に参列してもらう場合は、宿泊場所などの手配が必要です。

家族葬では特に世話役などは決めないことが多いですが、もし何か手伝ってもらうことがあれば依頼しておきましょう。

あわせて読みたい 危篤とは?家族が危篤の時するべきことを詳しく解説 病院から、「家族が危篤」と連絡を受けたら、どうすれば良いでしょうか。以前から病気で入院していた人、突然の事故で病院に運ばれた人など... 続きを見る

葬儀後の対応について

通常の葬儀では、参列者には会葬礼状や返礼品を渡しますが、家族葬の場合は省略されるケースも多いです。用意するかどうかは、参列者の顔ぶれや葬儀の規模によって家族で相談して決めます。ほとんどが身内の場合はなくても、特に問題ではないでしょう。

返礼品を渡す場合は、ハンカチやお茶、お酒、プリペイドカードなどがよく使われます。家族葬ではごく親しい人たちだけだからこそ、故人との思い出の写真などを添えても良いかもしれません。

家族葬に呼ばない方への対応

家族葬をスムーズに執り行い、トラブルを避けるためには、呼ばない方への対応のしかたも押さえておきましょう。

葬儀についての連絡

家族葬を行う場合、葬儀に呼ばない方には葬儀についての連絡を事前に入れず、終わってから報告するのがマナーです。葬儀の前に知らせをもらってしまうと、「家族葬だから参列しないほうが良い」と解釈してくれる人がいる一方で、「連絡をもらったのだから参列したほうが良いのでは」と判断を迷う人もいるからです。

もし、葬儀には呼ばないけれど、いち早く逝去したことを知らせたい場合は、

・葬儀は家族葬で、身内だけで行うこと
・参列は辞退すること

をきちんと伝えるようにしましょう。

葬儀後には死亡通知を

葬儀に呼ばなかった人たちには、葬儀後1~2週間後を目安に死亡通知を出します。

通常の葬儀の場合は、黒枠の付いたはがきに、定型文のような文面を印刷して出すのが一般的ですが、家族葬の場合は、葬儀・告別式に代わるものと考え、より丁寧に作るのが好ましいでしょう。

型通りの文面ではなく、故人の思い出や、闘病中または臨終時の様子などを簡単に紹介するなどして、人間味が感じられるようなものにするとより良いものとなります。

死亡通知を出した後、弔問を受けたりお悔やみ状をいただいたりした場合は、できるだけ早く礼状を出しましょう。なお、葬儀後に死亡通知を出すときは、香典は辞退するのが通常です。

関係性を大切に、心のこもった葬儀を

そもそも家族葬は、家族を中心とした身近な人たちだけで、ゆっくりと故人とお別れできることがメリットです。マナーや常識を踏まえつつも、故人の意志や生前の関係性を尊重し、親しい人たちで心のこもったお葬式にしてあげたいものですね。

家族葬について詳しくまとめた記事もありますので、参考にしてください。

あわせて読みたい 家族葬とは?選ばれている理由や費用、参列基準やマナーについて詳しく解説 家族や親族、親しい友人・知人で小規模に行う葬儀形式のことを家族葬(かぞくそう)と呼び、最近では家族葬を選ぶ方が増えています。この記事では、家族葬に... 続きを見る

葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

4.4/5
評価数(9)

最後に

小さなお葬式のコラムでは、これから葬儀を経験される方に満足のいくお別れをしてもらえるよう、様々な疑問に対する解決策やマナーについて日々コンテンツを掲載しています。
しかし、満足いく葬儀にする為にも最も重要な事は、心配な方がいる・いないに関わらず「今すぐに葬儀に関する知識」を皆さま自身が得ておく事です。

葬儀に関する知識はとても多く、小さなお葬式のコラム内ではご紹介しきれません。
そこで私たちは、お葬式に関する知識やノウハウがぎっしり詰まったEBOOK「費用を最大限おさえて満足のいく葬儀にする方法」を作成しました。

  • 葬儀費用が適正かを見極めるための見積りの見方
  • 葬儀プラン内容に必要な品目と不要な品目の見分け方
  • 葬儀前~葬儀後に必要な「準備すること、把握しておく事」
  • 喪主、遺族が押さえておくべき葬儀のマナー

EBOOKでは、葬儀に不慣れな方でもご理解いただけるよう、とても分かりやすく解説しています。この記事をご覧の全ての方に無料でプレゼントしますので、ぜひダウンロードの上お役立てください。
そこで私たちは、お葬式に関する知識やノウハウがぎっしり詰まったEBOOK「費用を最大限おさえて満足のいく葬儀にする方法」を作成しました。

無料のEBOOKダウンロード
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する記事

お葬式のお役立ち情報満載!メルマガ会員募集中

小さなお葬式のメールマガジン(無料)を定期的に配信いたします。ぜひお役立てください。

<掲載例> 葬儀、法事、終活の疑問に対する解決策、マナー、作法について

今すぐ登録する

NHKでも紹介 小さなお葬式は数々のメディアで 取り上げられています!

あさイチ/NHKスペシャル/シブ5時/おはよう日本 NHK
NHK「おはよう日本」で海洋散骨、「あさイチ」「NHKスペシャル」「シブ5時」で小さなお葬式・早割がそれぞれ紹介されました。
とくダネ! フジテレビ
フジテレビ「とくダネ!」の「その時がくるまでに知っておきたいお葬式編」特集内で小さなお葬式が紹介されました。
情報ライブ ミヤネ屋 よみうりテレビ
読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」の「お葬式最新事情」特集内で小さなお葬式や早割が紹介されました。

その他のメディア実績

読売新聞/朝日新聞/日本経済新聞/毎日新聞/日経MJ/産経新聞 報道ステーションSUNDAY(テレビ朝日)/Nスタ(TBS)/NEWSアンサー(テレビ東京)週刊新潮/女性自身/PRESIDENT/週刊ポスト/週刊朝日/日経TRENDY/週刊ダイヤモンド/週刊東洋経済 Yahoo!ニュース/ITmediaビジネスオンライン …その他多数
     
葬儀費用最大10,000円割引! お葬式と分からない封筒でお届け 資料請求はこちら 無料 お申込み0円葬儀費用がどんどんお得早割最大66,000円割引