家族葬の服装ではなにを着るべき?服装のマナーを徹底解説!
葬儀マナー[参列者]

作成日:2019年08月29日  更新日:2021年07月13日

家族葬の服装ではなにを着るべき?服装のマナーを徹底解説!

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家族葬に参列するとき、どんな服装にすればいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。葬儀のときの服装マナーについて理解しておけば、突然の訃報にも慌てることはありません。

この記事では家族葬のときの服装マナーについて紹介します。男女別にいくつかのマナーがあります。それを前もって知っておくことで葬儀に適した服装をすぐに用意できるでしょう。

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【もくじ】
家族葬で着るべき服装は?
家族葬で着る一般的な服装
家族葬に参列する際の靴
家族葬に参列する際の髪型
夏や冬の服装のポイント
シーン別の服装のマナー
宗教による服装の違いは?
まとめ

家族葬で着るべき服装は?

家族葬での服装は、一般的な葬儀と同じもので構いません。家族葬は一般的な葬儀と異なり、葬儀に親族や親しい友人のみが参列する葬儀形式です。形式が異なるため服装も何か異なる点があるのかと思いがちですが、基本的には黒のフォーマルな服装であれば問題ないでしょう。

葬儀に参列する親族から事前に了承を得ておけば、服装を自由に決めることもできます。フォーマルな服を持っていない、またはすぐに用意することができない場合は親族に相談しましょう。

家族葬で着る一般的な服装

一般的な葬儀と同じ服装でよいといわれても、一般的な葬儀での服装というものがよくわからないという方もいるでしょう。ここでは葬儀に参列するときの一般的な服装マナーについて紹介します。親族かそうでないかによってもマナーが異なりますので、チェックしておきましょう。

親族の男性の場合

故人の親族の男性は礼服を着用します。スーツはもちろんのこと、ネクタイ、靴下といった小物類もすべて黒でまとめましょう。ワイシャツは白を着用します。靴とベルトも黒ですが、どちらもデザインが派手すぎないものを選ぶことがおすすめです。

喪主を務める場合、葬儀社から正喪服と呼ばれる羽織袴を推奨されることもあります。一般的な葬儀であればその服装がおすすめですが、近しい間柄の人のみの家族葬であれば通常の礼服でよいでしょう。

派手すぎないデザイン、そして基本は黒でまとめるということだけでなく、清潔さを意識することも大切です。シワの入ったワイシャツやスーツ、よれている靴下では不格好になってしまいますので、きれいな状態のものを着用しましょう。

親族の女性の場合

故人の親族の女性は礼服を着用します。女性の礼服は男性と異なりさまざまな形がありますが、黒色の服装、そして膝下丈のスカートを選びましょう。

女性は小物類で注意しておきたいポイントがいくつかあります。髪留めは装飾のない黒やグレーのものを選び、ストッキングも黒を選びます。タイツは葬儀の場にそぐわないため、ストッキングを着用しましょう。

結婚指輪はつけたままで構いませんが、ネイルをしている場合は事前に落としておきます。ネックレスは1連のパールのものを選びましょう。お化粧はポイントメイクを避け、ナチュラルメイクにします。口紅も濃い色は避け、ナチュラルな色合いのもの、またはリップクリームを使うことがおすすめです。

参列者の男性の場合

親族以外の参列者の場合、男性は礼服を着用しましょう。光沢のない素材で作られている黒のスーツに、黒のネクタイ、靴、靴下を選びます。親族男性と同じく、靴は派手すぎないデザインのものにしましょう。

礼服がジャケット、ベスト、ズボンの3点セットの場合は、ベストも黒の無地で揃えます。こちらも柄が入っていると葬儀の場にそぐわないので、柄が入っているものを購入してしまった場合は着用を避けましょう。

参列者の女性の場合

親族以外の参列者の場合、女性はフォーマル服を着用します。色は黒で、ワンピースでもアンサンブルでもどちらでも構いません。親族女性同様、膝下丈のスカートを選ぶことがおすすめです。

男性同様、光沢のある素材を使っているフォーマル服は避けましょう。アクセサリーも結婚指輪と1連のパールのみにします。メイクはナチュラルメイクにして、髪が肩につく長さの人はひとつにまとめましょう。

髪をまとめるときは耳より下の位置でまとめます。耳より高い位置でまとめるとカジュアルな印象になるので注意が必要です。

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子どもの場合

子どもが参列する場合は、黒系の服か制服を着用します。未就園児は制服がありませんので、上下の服を黒で揃えましょう。黒い服が見つからなかった場合は、ベージュやグレーといった派手すぎないカラーとデザインの服装がおすすめです。

幼稚園や保育園に通っている場合は制服があれば制服を着用します。制服がない場合は上下をモノトーンで揃えましょう。白のブラウスに黒のパンツ、黒の靴下といったスタイルです。

小学生は制服がないところが多いため、上下モノトーンの服で揃えます。中学生と高校生は制服がある場合が多いので、制服を着て参列しましょう。

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家族葬に参列する際の靴

葬儀に参列するときの服装には数々のマナーがありますが、靴に関しても注意しておきたいポイントがあります。成人男性光沢がなく、金具がついていないデザインのものを選びましょう。成人女性光沢のないパンプスを選びます。ヒールは高すぎると場にそぐわないので、3~5センチほどのものがよいでしょう。

子どもも光沢のない黒い靴を選びます。子ども用でデザインなしのものを見つけることは難しいものです。できる限り派手な印象を与えないデザインを選ぶようにします。急な訃報で黒い靴が用意できなかった場合は、白や紺などの落ち着いたカラーの靴を履きましょう。

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家族葬に参列する際の髪型

葬儀に参列するときは、清潔感のある髪型も意識しておきましょう。男性は短髪であればそのままで構いませんが、少し長めであれば整髪料で横に流し、まとめておくことがおすすめです。整髪料はツヤ感が出ず、香料が含まれていないものを選びましょう。

女性もショートカットであればそのままでいいのですが、セミロング以上の長さであれば耳の下でひとつにまとめておきます。まとめるときに使うヘアゴムやクリップなどは、黒色で装飾がないものを使うようにしましょう。

大人だけでなく、子どもも清潔感のある髪型にします。髪の長い女の子は黒やグレーのヘアゴムを使って、耳の下でひとつかふたつにまとめます。男の子は顔にかかるほどの長さであれば整髪料でまとめておきましょう。

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夏や冬の服装のポイント

家族葬の服装でも、季節に応じた礼服を着用することが大切です。ここでは夏と冬の季節別のポイントについて解説します。覚えておけば、いざというときに適切な服装を選べるでしょう。

夏の場合

葬儀の際は屋外、屋内を移動しますので、半袖にジャケットを羽織る服装がおすすめです。男性は半袖のワイシャツ、女性は半袖のワンピースやアンサンブルを着てからジャケットを羽織りましょう。

葬儀の場では肌の露出が多すぎるものはマナー違反とされていますので、ノースリーブのものを選ぶのは避けましょう。夏であってもジャケット下には袖付きのものを着用することがおすすめです。

冬の場合

冬は礼服の上にアウターを羽織りますが、葬儀場に到着すればアウターをクロークに預けることになります。ずっと着たままではないので、ブラックやグレー、ベージュなどの目立ちすぎないカラーのアウターがあれば手持ちのものでよいでしょう。

雪や雨が降っているときは革靴、パンプスでの移動が難しいこともあります。その場合はブーツで葬儀場に向かっても構いませんが、後で履き替えられるように革靴やパンプスを持参することがおすすめです。

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シーン別の服装のマナー

葬儀では通夜、告別式、納棺を行います。このすべてで、ここまでに紹介してきた服装マナーを守らなければならないということではありません。ここでは葬儀のシーン別の服装マナーと、葬儀後の訪問の時の服装について紹介します。

まず、注意しておきたいのが葬儀における平服は普段着ではないということです。男性はダークカラーのスーツ、女性はダークカラーのワンピースやアンサンブルが葬儀における平服となります。

通夜の時の服装

訃報が届いてから通夜までに時間があれば礼服を用意できますが、通夜は平服での参列がよいでしょう。親族も訃報を受けてから慌てて通夜の準備を開始するため、礼服を準備できないこともあります。親族側が平服なのにそうでない参列者が礼服では失礼にあたる場合がありますので注意しましょう。

女性もフォーマルな服ではなく、ダークカラーの平服を選びます。アクセサリーやメイクなどのマナーに関しては葬儀のときと同様です。子どもは通夜、葬儀、納棺すべてにおいて制服、またはモノトーンの上下服で構いません。

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納棺時の服装

自宅で納棺を行うか、葬儀場で納棺を行うかによって服装マナーが変わります。葬儀場で納棺を行う場合は礼服、自宅で行う場合は礼服でも平服でも構いません。また地域によっても服装マナーが変わりますので、その地域の納棺時の服装を事前に調べておきましょう。

後日訪問の服装

葬儀後にご自宅に訪問する場合は、平服で伺いましょう。前述したとおり、男性はダークカラーのスーツ、女性はダークカラーのワンピースかアンサンブルです。派手すぎるアクセサリーはよい印象を与えませんので、訪問時は外しておきましょう。

男女ともに光沢のある服、靴、バッグは避けたほうが無難です。数珠を持って行くときを持って行くときは、訪問先の宗派を事前に確認しておきます。仏教徒であれば構いませんが、それ以外の宗派の場合は持たずに伺うことがおすすめです。

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四十九日の服装

四十九日のとき、男性は準礼服を着用します。黒のスーツ、ネクタイと白いワイシャツを選びましょう。女性は遺族か、そうでないかによって異なります。遺族はグレー系の和装か黒のワンピースやアンサンブル、親族と参列者は黒のワンピースやアンサンブルを着用します。

家族葬の四十九日は遺族、親族ともに私服を着用することもあります。遺族が私服なのに親族と参列者が礼服となると失礼となる場合がありますので、四十九日の前にどんな服装で行けばいいのかを聞いておくことがおすすめです。

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宗教による服装の違いは?

ここまでに紹介してきた服装は仏教、または無宗教の場合の服装マナーです。宗派がキリスト教の場合はまた服装が異なります。

キリスト教での男性の喪服はモーニングです。一般的なスーツとは異なり、白のワイシャツにズボン、ベストを着用します。ベストの上にカッタウェイコートという背面の丈が長いコートを羽織ります。ネクタイは黒、手袋は黒かグレーのものを着用しましょう。

女性は肌の露出があまりない黒のワンピースを着用します。故人も自分自身もキリスト教の場合は黒の帽子と黒か白のベールを着用します。自分自身がキリスト教でない場合は帽子とベールは必要ありません。

まとめ

葬儀のときの服装マナーは黒でまとめればいいというわけではなく、いくつかの注意点があります。いざというときにマナー違反にならないよう、事前に備えておきましょう。家族葬も一般葬とあまりマナーは変わりませんが、四十九日は私服で行うこともあります。シーンによっては遺族側に確認することも必要です。

葬儀のときの服装でわからない点があるという人は、「小さなお葬式」に一度ご相談ください。スタッフが些細な疑問まで解決できるよう、実績と知識をもってお答えします。

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