忌引きで大学は休める?連絡の方法や出席日数への影響について解説

忌引きで大学は休める?連絡の方法や出席日数への影響について解説

身内に不幸があり、忌引きで大学を休まなくてはいけないという場合もあるでしょう。その際、大学によって忌引きの扱いが異なるため注意が必要です。

この記事では、忌引きで大学を休むことはできるのか、そして休んでも出席日数に影響はないのかどうかについて解説します。連絡の方法や注意点についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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忌引きで大学を休めるのか

忌引きとは、身内が亡くなって喪に服す期間のことを指します。忌引き期間中、遺族は故人を偲んで行動を慎みます。一般的には学校や仕事を休むことを指しますが、ここでは大学も忌引きで休めるのかどうかについて解説します。

大学の規則を確認する

忌引きには、法律による規定はありません。また、学校によって忌引きに対する扱いが異なるため、まずは通っている大学の規則を確認しましょう。

大学の事務室や支援課に直接相談して、取得日数や、必要な書類について聞いておきましょう。

忌引きで休んでも出席日数に影響は出ない

一般的に忌引きは公欠扱いとなり、出席日数と授業日数の双方が減ります。そのため、忌引きで休んでも出席日数に影響は出ません。

ただし、忌引きで休んでも出席日数が増えるわけではないので、単位認定や進級に必要な出席日数がきまっている場合は注意が必要です。

また、大学によって忌引きで公欠となる親族の範囲や期間が異なるため、事前に確認しておきましょう。

忌引き連絡はするべき?

基本的に忌引き連絡はするべきです。特に、成績評価に出席日数が必要な場合や試験と重なった場合には必ず連絡しましょう。事前に忌引き届を出すことで、試験や成績評価についても個別に配慮してもらえる可能性があります。

忌引き連絡の方法

忌引きは担当教員全員に連絡する必要がありますが、伝え方に悩んでしまう方も多いかもしれません。ここからは、忌引きの連絡方法やポイントを紹介します。

まずは大学事務室に連絡

担当教員に忌引きの連絡をする前に、まずは大学の事務室に忌引きの流れや手続きについて聞くとよいでしょう。

大学によっては事務室や所属学部で届出を発行してもらう必要があるため、まずは事務室へ連絡しましょう。

口頭での伝え方

やむを得ない事情がない限り、担当教員には口頭で忌引き休暇を取得することを伝えましょう。その際は、「身内に不幸があり、忌引き休暇をいただきます。○日の講義はお休みさせてください」と伝えます。

忌引き届など、必要な書類は葬儀後に渡す場合が多いでしょう。

教員にメールを送る

直接会う機会がなく、教員のメールアドレスを知っている場合は、メールで伝えても問題ありません。

メールで伝える際は、以下の内容を記載しましょう。

・自分の名前
・学籍番号
・休む日にち
・休む理由(身内の逝去で忌引きを取ること)

件名には「忌引きの連絡」と入れておくと丁寧です。

忌引きで大学を休む場合の注意点

忌引きで大学を休むことは可能ですが、大学の規則や故人との関係性によって取得可能な日数は異なります。ここからは、忌引きで大学を休む際の注意点を紹介します。

忌引き休暇の日数は故人との関係で異なる

忌引き休暇の日数は、故人との関係性によって異なります。例えば、配偶者や1親等(父母・子)であれば連続7日、2親等(祖父母・兄弟姉妹・孫)であれば連続3日です。

ただし、大学によって範囲や日数が異なるので、通っている大学の規則を確認してみてください。

虚偽の申告は厳しい処罰の対象になる場合がある

忌引きと偽って大学を休んだ場合は、厳しい処罰の対象になる可能性があります。人間性を疑われるだけでなく、受講停止になる恐れもあります。

忌引きで休む際には証明書が必要なので、偽るのは難しいことですが軽い気持ちで虚偽の申告をするのはやめましょう。

忌引きで休む際に必要な書類

大学によって必要な書類は異なるので、葬儀の前にどの書類が必要なのかを確認しておきましょう。ここからは、忌引きで休む際に提出を求められる書類について解説します。

会葬礼状のコピー

一般的に、忌引きを証明する際に求められる書類が「会葬礼状」です。会葬礼状とは、通夜や告別式に参列した方へ送られるお礼状のことです。

会葬礼状には故人や喪主の名前、葬儀の日付などが記載されているため、会葬礼状があれば葬儀に出席したことを証明できます。

葬儀証明書のコピー

葬儀証明書とは、葬儀を行ったことを証明する書類です。会葬礼状は喪主や遺族から送られるものですが、葬儀証明書は葬儀社に発行してもらいます。

家族葬など小規模な葬儀では会葬礼状が送られないこともあります。その際は、会葬礼状の代わりとして葬儀証明書が必要になることもあります。

葬儀証明書には、葬儀を行った日程や故人、喪主の名前、葬儀を行った場所などが記載されています。葬儀社に依頼をすれば無料で発行してもらえることがほとんどです。

死亡診断書や火葬許可証のコピーが求められる可能性もある

会葬礼状や葬儀証明書が用意できなかった場合は、「死亡診断書」や「火葬許可証」のコピーを求められる可能性があります。死亡診断書とは、病院で診療してきた方が亡くなったときに医師が発行する証明書類です。

故人が病院で診療を受けていなかった場合には「死体検案書」が発行されます。死亡診断書や死体検案書がないと、葬儀や火葬が進められません。死亡診断書には死亡日時や場所、死亡原因などが記載されています。

火葬許可証は故人の遺体の火葬を許可する証明書類です。葬儀の前に役所へ申請して発行してもらいます。

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まとめ

ほとんどの大学は忌引きで講義を休むことが可能です。その際は、公欠扱いとなるため進級や卒業には影響が出ないことが一般的です。なお、大学によって忌引きの扱いが異なるため、事前に規則を確認しておきましょう。

小さなお葬式」では、忌引き以外にも葬儀全般のマナーや知識について幅広い情報を発信しています。また、24時間365日専門スタッフへ相談もできるので、葬儀に関する疑問があればぜひお問い合わせください。

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監修
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)
信長 洋輔(小さなお葬式 コラム編集長)

株式会社ユニクエスト社員
「小さなお葬式のコラム」の編集長。
葬儀葬式・法事法要だけでなく、終活・老後資金などFP関連の知識にも精通。
葬祭ディレクター1級の資格取得に向けて学習中。
葬儀業界最大級の、合計2000記事以上を管理。
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