葬儀に参列したことがあっても、葬儀を依頼する「喪主」の立場を経験したことがある方は少ないのではないでしょうか。
「両親が高齢」「身近に心配な人がいる」という方に向けて、初めて葬儀を依頼する際に役立つ、喪主として知っておきたい葬儀社の選び方をご紹介します。
<この記事の要点>
・葬儀社を決める前に、葬儀の内容・場所・訃報を伝える方を決める
・インターネットから複数の葬儀社の資料を取り寄せてサービス内容を比較する
・見積りに必要な物品やサービスが含まれているかを確認する
こんな人におすすめ
家族にご高齢の方やご心配な方がいる方
葬儀社選びにお悩みの方
葬儀を依頼する際の注意点を知りたい方
大切な方が亡くなったら、慌ててしまって正しい判断ができないことが多いです。もし、身近にご心配な方がいらっしゃるのであれば、事前に下記の4点を決めておきましょう。
葬儀内容を決めるには、以下を事前に把握しておきましょう。
・参列者の人数
・予算
・宗教儀式やしきたりを行うかどうか
葬儀社の葬儀斎場だけでなく、自宅で葬儀を行うこともできます。また、首都圏であれば、火葬場が併設されている民間斎場を利用可能です。故人の住民票の所在地によって火葬料金が変わってきますので、確認しておきましょう。
亡くなったことを誰に知らせるのかを、予め決めておきましょう。連絡は、素早く確実に伝えることができる電話が最適です。
上記のことが定まったら、次は依頼する葬儀社を選びましょう。
葬儀社を選定するには、インターネットを活用すると便利です。ネット検索を利用することで、以下のメリットが得られます。
1. すぐに資料を取り寄せることができ、金額や内容の確認ができます。
2. ネット上で、サービス内容や価格の競争が繰り返されているため、品質も価格も洗練されている葬儀社を見つけることができます。
3. 全国対応している葬儀社であれば、どの地域でも葬儀を行うことができます。その為、高齢の両親と離れて暮らしている場合でも、万が一の時はすぐに対応してもらえます。
以上のことから、ネットで提供されている葬儀プランは、葬儀の知識や経験が少ない方にも選びやすくなっていると言えます。
葬儀というのは内容や価格が分かりにくく、費用が高額になりがちです。そのため、事前に見積もりを取り寄せておくことで安心できます。ネットを利用すれば、見積もりの依頼を早く・簡単にできます。ここでは、見積もりのチェックポイントを2点お伝えします。
葬儀費用の見積もりが届いたら、まず見ておきたい点があります。
・火葬場利用料金
・ご遺体の搬送料金
・ドライアイス(安置料金)
この3点が見積もりに含まれていない場合、実際に葬儀を行った際に上乗せで請求されることになります。見積もりに必要なものが含まれているかをチェックしましょう。
葬儀にも、追加オプションとして選択できる物品・サービスがあります。主なオプションをいくつかご紹介します。
湯灌 | ご遺体を浴槽できれいにする儀式を行います。 |
エンバーミング | ご遺体を長期保存できるような処理を施します。 |
祭壇 | 祭壇の大きさ、お花の量、彫刻や装飾などの作りを変更できます。 |
その他 | 棺、骨壺、霊柩車などを、複数の種類やランクから選ぶこともできます。 |
オプションは必ずしも葬儀に必要なものではありません。もちろん希望があれば問題ありませんが、その時になって冷静に決められない可能性があります。前もって親族と相談しておきましょう。
初めての葬儀で、葬儀社選びに不安があるのであれば、事前に資料を取り寄せ、分からないことは問い合わせて解決しておくことをおすすめします。また、数社から見積もりをもらい比較検討しておくのもよいでしょう。
「小さなお葬式」では、無料の資料をご請求いただいた方全員に「喪主が必ず読む本」をプレゼントいたします。
喪主を務めるのが初めてという方に役立つ情報が満載です。いざというときの事前準備にぜひご活用ください。
\こんな内容が丸わかり/
・病院から危篤の連絡がきたときの対応方法
・親族が亡くなったときにやるべきこと
・葬儀でのあいさつ文例など
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御仏前は「仏となった故人の前に供えるもの」という意味です。ホゥ。