納骨式の服装|家族のみの納骨式はカジュアルで大丈夫?季節・状況に合わせた正しい服装を
供養

作成日:2019年02月12日  更新日:2022年04月22日

納骨式の服装|家族のみの納骨式はカジュアルで大丈夫?季節・状況に合わせた正しい服装を

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納骨とは、火葬した後のご遺骨を、お墓などに納めることです。一般的なお墓はもちろんこと、最近では納骨堂や合葬墓など、さまざまな種類のお墓があります。

時期としては、四十九日や一周忌に行うことがほとんどで、地域によっては火葬後に納骨するところも少なくありません。そのため、どのような服装を着ていくのがマナーなのか気になっている人もいるのではないでしょうか。また、家族のみの納骨式ではカジュアルでも問題ないのかなど、気になる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、季節・状況に合わせた正しい服装ができるように、納骨式での服装について詳しくご紹介していきます。葬儀~葬儀終了後の流れについては別のページで詳しくまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

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【もくじ】
納骨式の正しい服装
家族のみの納骨式の服装はカジュアルで大丈夫?
納骨式の服装で注意するべきこと
納骨式の流れ
納骨式で準備するべきこと
よくある質問

納骨式の正しい服装

冠婚葬祭などは年に何度も行うものではありませんが、その都度、状況に合わせたマナーや礼儀があります。

納骨式での服装は時期によって異なり、喪服を着なければいけない時期と、そうではない時期とに分けられます。

ここでは、それぞれの服装について詳しく解説していきます。

四十九日 以前の納骨式の場合

納骨式は厳密にどの時期に行わなければいけない、などの決まりはありません。

一般的には四十九日一周忌で行われることが多いですが、地域によっては火葬後にそのまま納骨する場合もあります。四十九日を過ぎるまで故人は霊であり、その後は仏になるといわれていおり、その区切りとして行われるのが四十九日法要です。

ここでは、四十九日以前に納骨式を行う場合の服装は何が相応しいのかについて、親族と参列者に分けてご紹介します。

親族

故人が亡くなってから四十九日までの納骨式の服装は、喪服が基本です。地域によって火葬後にそのまま納骨するならもちろんのこと、四十九日法要でも通夜や葬式のときに着た喪服と同様のものを着用します。

四十九日法要は、通夜や葬儀が終わった後に最初に行われる法要であり、それに続いて行われる納骨式においても同じ服装で参加します。葬儀で着用した喪服は、納骨式前に汚れがないかチェックをして、汚れが目立つ場合はクリーニングに出しておきましょう。

喪服のクリーニングは通常よりも時間がかかることもあるため、余裕を持って整理しておきます。

参列者

親族と同様に、参列者の服装も喪服が基本です。四十九日法要であれば事前に日程が分かっているため、喪服を用意することができるでしょう。

火葬後などにそのまま納骨式が行われる場合は、黒またはグレーなどの落ち着いた色合いの平服でも問題ありません。

状況に応じた服装で参列し、アクセサリーやキラキラした時計などは外しておきましょう。男性なら、ブラックスーツに黒いネクタイ、黒い靴下に黒の革靴をそろえます。女性の場合は、黒のワンピースかスーツ、黒のストッキングかパンプスが基本とされています。

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四十九日 以後の納骨式の場合

納骨式も宗教的な儀式のひとつであり、故人との別れを意識するものです。そのため、ほとんどの地域では四十九日以前に納骨式が行われます。しかし、数年後に納骨式を行っても問題ないため、四十九日以後に行いたいと考えを持った家庭もあるでしょう。

ここでは、四十九日以後に納骨式を行う場合の服装は何が相応しいのかについて、親族と参列者に分けてご紹介します。

親族

納骨式が四十九日後に行われるのであれば、基本的に平服でも問題ありません。平服とは、普段着のことを指していますが、地味な色合いの服装が望まれます。

ただし、親族の場合は、一周忌までに行われる納骨式は喪服での参加が求められることもあります。そのため、一周忌が過ぎるまでは、喪服がいつでも着られる準備だけはしておきましょう。

また、納骨式に参加するときの服装として、宗派やしきたりなどに左右されることも出てきます。この場合は宗派やしきたりなどに従って服装を決める必要があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。うやむやにすることなく、礼儀やマナーを守って参加するようにしてください。

参列者

参列者であれば、親族のように一周忌などを考える必要はなく、基本的には平服で大丈夫です。ただし、地域や家族によっては平服のことを略式礼服としてとらえていることもあるため注意が必要です。

略式礼服の場合、男性であれば、黒いスーツに黒いネクタイが基本とされています。女性なら、シンプルなブラックフォーマルか黒いスーツで、一般の参列者が通夜などに着用する服装と同じと考えれば問題ありません。

親族の場合と同様に、宗派やしきたりなどによって、求められる服装が変わってくることもあります。

家族のみの納骨式の服装はカジュアルで大丈夫?

最近では、親族や友人を呼ばずに家族のみで納骨を行いたいという人も増えてきています。また、納骨式を行わず遺骨をお墓に納める儀式のみというケースも少なくありません。納骨を家族のみでシンプルに行いたい場合は、葬儀などで「納骨は家族のみで済ませようと考えています」などと参列者に伝えておくとよいでしょう。

この場合の服装はカジュアルでも問題ないのかについてですが、先述した通り、親族の場合は一周忌までに行われる納骨式は喪服での参加が求められます。ただし、宗派やしきたりにこだわらないのであれば事前に家族と、どのような服装で行くのか話し合ってみてください。

守るべきポイントは、他の参列者と格式を合わせることです。家族のみといっても、ドレスコードを合わせることは、主催者への敬意を表すことにもつながるマナーであるため、不安を感じているのであれば年長者に確認しておくと良いでしょう。

納骨式の服装で注意するべきこと

冒頭でも触れたように、冠婚葬祭などの儀式へは年に数回も参加するものではありません。そのため、どのようにすれば良いのか迷うこともありますが、故人を供養するためにしっかりとマナーや礼儀を守ることが大切です。

平服といわれた場合は?

納骨式の案内において、平服での参加が促されることもあります。

平服とは普段着のことなので、さまざまな色合いの服装が含まれています。納骨式とは、あくまでも儀式の場なので、黒やグレーなどの色味を抑えたそれ相応の服装を選ぶ必要があります。

男性の場合、ダークスーツに白いシャツ、落ち着いた色合いのネクタイに黒い靴が基本です。女性なら、地味な色合いのシンプルなワンピースに黒のストッキングなどで参加してください。

夏場の季節の服装は?

納骨式などに参加するうえでの服装には守るべきマナーがありますが、季節によっては辛いと感じることもあるでしょう。

たとえば、夏の暑い時期に納骨式を行う場合、黒い喪服や平服を着用していては、暑い日差しのなかで体調をくずすことも考えられます。

これらのリスクを考慮して、ある程度服装を変化させることも可能です。しかし、露出の多い服装は避けることがマナーですので、腕や足をさらけるような服装は避け、基本的に男性は上着を着用します。

冬場の季節の服装は?

また、冬の寒い時期に納骨式を行った場合、ワンピースやスーツを着用しているだけでは、外で行われる納骨式に参加することは辛いものがあります。

納骨式におけるコートの種類は決められていませんが、平服と同じように派手な色や柄の入ったコートは避けるようにしてください。黒やグレーなど落ち着いた色合いのコートの着用が望まれるため、一着用意しておくと便利です。

子どもの服装は?

納骨式に参加するのは、大人だけではありません。子どもでも大人と同じように服装に気を付けなければいけませんが、喪服を用意する必要はありません。

子供が納骨式に参加する場合、普段着用している黄色や赤といったポップな色合いは避け、落ち着いた色合いの服装を選びます

もし学生であれば、制服で参加することが望ましいです。それ以外なら、男の子は白いシャツかポロシャツに黒いズボンを着用します。女の子であれば、地味な色合いのワンピースに、黒か白のロングソックスを着用するようにしましょう。

宝飾品で注意すべきことは?

納骨式に限らず、通夜や葬儀に参加するのなら、身に付ける宝飾品は最低限にします。可能であれば、結婚指輪のみをはめて参加することが望ましいです。どうしても首元が落ち着かなければ、パールの宝飾品を身に付けることができます。

また、納骨式に喪服で参加する場合は、白パールよりも黒いパールが場の雰囲気に相応しいとされています。平服での参加であれば、白いパールを合わせて参加するようにしてください。ただし、三連や二連といったパールネックレスは、縁起が悪いためNGです。

化粧の注意点は?

女性は化粧が身だしなみのひとつとされているため、納骨式の場でメイクをしていても問題ありません。しかし、女性のメイクは控えめに仕上げるようにしてください。

チークは肌色に近いものを選び、血色が良すぎるメイクは避けましょう。アイラインはペンシルで薄めに、カラーコンタクトやつけまつげは外します。ラメ入りのアイシャドウや艶の目立つグロスも避けて、全体的にベージュ系のナチュラルメイクを心掛けてください。

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納骨式の流れ

納骨式当日の流れは、以下の通りです。

納骨式当日の流れ
1.遺族代表の挨拶
2.納骨
3.読経
4.焼香
5.お供え

ここまでは納骨式となります。平均時間は30分と、通夜や葬儀と比べても短時間で行われる儀式です。また、納骨式が終了したら、参列者を会食へと招くのが一般的な流れとなります。

四十九日法要を同時に行うのであれば、納骨前に寺院や法要会館などで法要を行います。

新しくお墓を建てたときには、納骨式と同時に、お墓へと魂を入れる開眼供養も行われます。

納骨式で準備するべきこと

納骨式にはじめて参加する人にとっては、当日どのようなものを準備すれば良いのか迷っている人もいるのではないでしょうか。ここでは納骨式で準備するべきことについてご紹介します。

持ち物リスト

納骨式に参列する人が用意するべきものは、以下の通りです。

・香典・ふくさ
・数珠
・ハンカチ(黒か白)
・予備のストッキング(女性)
・履き替えるための歩きやすい靴(女性)


基本的な持ち物は、通夜や葬儀のときと同じです。靴については、あまり整地されていないお墓の場合は持っていく必要があるでしょう。持ち物の準備が整っていない、使っているものが古くなってきたのであれば、早めに準備しておくことをおすすめします。

次に、親族が納骨式に用意すべきリストです。

納骨式に準備するものリスト
遺骨埋葬許可証
墓地使用許可証
卒塔婆
お布施

これ以外に、印鑑を用意しておくと良いでしょう。遺骨埋葬許可証については、当日忘れてしまうと、納骨を行うことができません。

また、浄土真宗の場合は、基本的に塔婆供養を行うことがありませんが、寺院や地域によっては宗派に関係なく行うことがあります。

お布施とは僧侶に対するお礼のことで、3万円から5万円、お車代として5千円から1万円が相場です。

香典

納骨式に参加するための持ち物として香典があります。参列者は、5千円程度の香典を用意しておきましょう。納骨後に会食がある場合は、1万円程度に用意します。

香典の書き方は、法事の時期、タイミングによって異なります。四十九日までは「御霊前」を用い、四十九日を過ぎたら「御仏前」とします。どちらかで迷ったら「御香典」と書けば問題ありません。基本的に香典は袱紗(ふくさ)に包んで持参し、納骨式の前に喪主へと差し出します。

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よくある質問

Q:納骨式にはどんな服装で参加すればいいの?【四十九日前】

A:親族の場合、四十九日までの納骨式では喪服を着用します。参列者も親族同様、喪服の着用が一般的ですが、火葬後にそのまま納骨式が行われる場合などは、黒またはグレーなどの落ち着いた色合いの平服でも問題ありません。
詳しくははこちらをご確認ください。


Q:納骨式にはどんな服装で参加すればいいの?【四十九日後】

A:四十九日後に納骨式が行われる場合、親族は平服でも問題ありません。ただし、宗派やしきたりによっては、喪服の着用を求められることもあります。参列者も平服で問題ありませんが、地域によっては平服を略式礼服として捉えていることもあるため注意が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。


Q:家族のみの納骨式でも喪服を着用するの?

A:家族のみの納骨式であっても、他の参列者と服装の格式を合わせることは大切です。
宗派やしきたりにこだわらない場合でも、どのような服装で参加するのかを、家族や年長者と相談しておきましょう。


Q:平服とはどんな服装を指すの?

A:納骨式の案内において、平服での参加が促された場合は、黒やグレーなどダークカラーのスーツやワンピースを着用します。
詳しくはこちらをご参照ください。


Q:子どもはどんな服装で納骨式に参加すればいいの?

A:子供が納骨式に参加する場合、制服があれば制服での参加が望ましいでしょう。制服がない場合は、大人同様落ち着いた色合いの服装で参加します。
詳しくはこちらをご確認ください。


Q:【参列者向け】納骨式には何を持っていけばいいの?

A:納骨式に参列する際は、袱紗に包んだ香典・数珠・黒か白のハンカチを持参しましょう。女性の場合は、予備のストッキングと歩きやすい靴も持っていくと安心です。
持ち物についてはこちらをご覧ください。

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