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作成日:2017年11月29日  更新日:2019年05月24日

火葬後の骨上げについて知っておきたい手順とマナー

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火葬後の骨上げについて知っておきたい手順とマナー

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日本ではほとんどの場合、人が亡くなったらご遺体を火葬します。火葬後は遺骨を骨壺に納めますが、その儀式を遺族で行うのが骨上げです。骨上げにはどんな意味があり、どのような作法で行われるのか、確認しておきましょう。

【もくじ】
火葬した遺骨を拾い上げる「骨上げ」
骨上げの手順とマナー
骨上げ後について
まとめ

火葬した遺骨を拾い上げる「骨上げ」

骨上げとは、火葬後に遺骨を骨壺に納める儀式です。火葬が終わったらお骨の周りに遺族が集まり、箸で拾ってお骨を骨壺の中に入れていきます。分骨するときは、骨壺を2つ用意しておきましょう。

骨上げでは、2人1組になってひとつの骨を、長さの違う竹製と木製の箸1本ずつを1組として拾い、骨壺に納めます。どのような意味があり、なぜこのような作法で行われるのか、確かなことはわかっていません。しかし、多くの地域でなされる収骨の風習となっています。

一説には、お葬式の儀礼の多くに用いられている「逆」を行うしきたりに準じていて、普段は行わない「箸をたがえる」という作法を、非日常のこととして行っていると言われています。また、竹と木は互いに接ぎ木できないことから「決別」を意味しているとも、三途の川を渡るときの橋渡しをするという意味があるとも考えられています。

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骨上げの手順とマナー

火葬が終わると係員が声をかけてくれるので、それを受けて全員で収骨室へ向かいます。お骨となった故人の遺灰が火葬炉から骨上げ台に運ばれているので、全員で囲みましょう。喪主がご遺骨の頭側に立つことが多いようです。火葬場に箸が用意されているので、係員の指示に従って受け取ります。

拾い上げは、故人と縁の深かった順に行うのが一般的です。喪主から始めて、遺族、親族の順で行いましょう。足の骨から身体の上部の骨へ向かって順番に拾い上げ、生きているときと同じ形になるよう、骨壺に納めていきます。最後に、故人と最も縁の深かった人が喉ぼとけの部分を納めて終わりにするというのが一般的です。

収骨する量や拾い方など、骨上げの作法は、実際は地域によりかなり差があるようです。どのくらい納めるのか、どの骨を拾うと良いのかなどは、係員が教えてくれますので、それに従って行いましょう。

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骨上げ後について

骨上げが終わったら、係員が骨壺の蓋を閉めて包んでくれるので、受け取って火葬場を後にします。帰り道、遺骨は喪主が持ち、他の遺族が白木位牌遺影をそれぞれ胸に抱えます。

お骨が家に戻ったら、後飾り壇に安置し、灯明をともして線香をあげます。後飾り檀は忌明けとなる四十九日まで飾っておきます。遺骨を安置したら、「還骨法要」と呼ばれる読経を行います。宗派により「還骨勤行」とも呼ばれます。読経の後、喪主から順に焼香を行い、これをもってお葬式は終了となります。

お墓に納めるのは四十九日の後で

遺骨は、忌明けまで自宅で安置しておくか、寺の納骨堂であずかってもらい、四十九日の法要を経てお墓に納めるのが一般的です。しかし、いつまでに埋葬しなければならないと決められているわけではないので、お墓の用意が間に合わない場合などはゆっくり用意して、一周忌や三回忌の法要と合わせて行っても良いでしょう。

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まとめ

骨上げの場では、ご遺骨となった故人を前に、つらい気持ちになる方も多いようです。集まった親族で支え合いながらお骨を拾い、家に連れて帰ってあげてください。


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