新盆・初盆を迎えるにあたって知っておくこと|時期・準備・お供え・行事の流れなど|小さなお葬式のコラム

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作成日:2014.07.30  更新日:2018.08.06

新盆・初盆を迎えるにあたって知っておくこと|時期・準備・お供え・行事の流れなど

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新盆・初盆を迎えるにあたって知っておくこと|時期・準備・お供え・行事の流れなど

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by:photoantenna

新盆(にいぼん)とは故人の死後、四十九日の忌明けを過ぎてから初めて迎えるお盆の事をいい、初盆(はつぼん)などとも呼ばれます。

毎年夏になると故人や先祖の霊を祀るためにお盆が行われますが、この新盆では僧侶や知人を招いて法要を行うなど、あらかじめ準備しておく事が多く、それに伴い用意する物品や供養の流れなどをきちんと把握しておく必要があります。この記事では、新盆を迎えるにあたって知っておきたい、お盆の時期や必要な準備、行事の手順などを紹介します。

【もくじ】
新盆とは…故人の忌明け以降に迎える最初のお盆
新盆に向け準備する飾り
新盆のお供え
新盆の行事の流れ
法要の準備と知っておきたいこと
早めの事前準備で新盆を迎えましょう

新盆とは…故人の忌明け以降に迎える最初のお盆

新盆とは故人の四十九日(忌明け)以降に初めて迎えるお盆のことです。そのため、四十九日以内にお盆がくれば、その年ではなく翌年が新盆となります。

お盆には故人や先祖の霊が帰ってくるといわれ、一般的には自宅でお供えや提灯を置いてお迎えし、お墓参りをするなどの供養をします。新盆ではそれに加え、僧侶や親族、故人と親交の深かった人などを招いて法要を行います。

2018年の新盆の時期は?

東京や一部の地域では7月に行う新のお盆、そのほかの地域では8月に行う旧のお盆に、新盆を迎えることが多いようです。

2018年(平成30年)お盆の時期
新のお盆7月13日(金)~7月16日(月)
旧のお盆8月13日(月)~8月16日(木)

新盆に向け準備する飾り

精霊棚(しょうりょうだな)

精霊棚は祖先の霊を迎えるための棚のことで、その年の作物や精霊馬を供えます。精霊棚は、仏壇の前に飾り付けます。このとき位牌を取り出しておき、精霊棚の中央に飾ります。
必要となる材料はいくつかありますが、仏具店などでセットになっているものを購入できるので、それを使えば問題なく組み立てができるでしょう。

精霊馬(しょうりょううま)

精霊馬は精霊棚に供える物のひとつで、祖先の霊を迎えるためのものです。割り箸などでキュウリとナスに足をつけ、それぞれ馬・牛とみなします。これには、「祖先の霊が来るときは馬に乗って素早く、帰るときは牛に乗ってゆっくりと」という願いがこめられています。

盆提灯(ぼんぢょうちん)

盆提灯は、祖先の霊が迷わず家にたどり着けるように灯しておく提灯です。盆提灯には白提灯と絵柄の入った提灯の2種類がありますが、新盆では白提灯を使います。白提灯は遺族の近親者から送られることが多いですが、最近は「御提灯代」として遺族に現金を渡し、そのお金で提灯を購入するとことが増えています。

新盆で使用した白提灯は、送り火で燃やすか、あるいはお寺で供養してもらいます。事前にお寺に確認をとっておくといいでしょう。

他には、お供え物(今年とれた作物など)や供花、新しいロウソク・線香、松の割り木なども用意しておきます。

お盆の飾りについて、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

参考:お盆飾りは用意しましたか?お盆を迎える前に準備する盆棚の飾り方

新盆のお供え

お供えは団子が一般的ですが、供える日によってさまざまな名前が付けられています。 用いられる団子の種類もいろいろあるため、一覧にまとめました。
※表中の日付は一般的な場合であり、地域によって異なります。

盆の入り(8/13)滞在中(8/14~15)盆の明け(8/16)
呼び名お迎え団子おちつき団子/お供え団子送り団子
種類白い団子、あんこ、甘辛たれ白い団子白い団子

団子の種類には、特に規定があるわけではありません。表中ではお盆の期間を3分割してお供え物を変えていますが、現在ではお盆の期間中は同じものを供えることも多く、日替わりで変えるという風習はあるものの、そこまで厳密に行われているわけではないようです。

新盆の行事の流れ

お盆は7月または8月の15日頃に行われますが、ここでは13日に迎え火、16日に送り火を行うとして、その手順をご紹介します。

①迎え火
13日はお迎えの日、迎え火となります。午前中は精霊棚の飾り付けやお供え物などをし、祖先の霊を迎える準備をします。仏壇から位牌を出して精霊棚の中央に置き、仏壇の扉は閉めておきます。日中はお墓参りをし、お墓の掃除を行います。夕方になると松の割り木や麻幹(おがら)で迎え火を焚き、盆提灯に火を灯します。

②お墓参りと法要
14日~15日の間に、揃ってお墓参りを行います。同時に僧侶を招いた法要も行い、祖先の霊の供養を行います。法要のあとには会食を行うこともあります。この期間は祖先の霊が帰ってきているので、火を絶やさないようにし、お供え物や水などは毎日交換します。

③送り火
16日はお送りの日、送り火です。見送りをするのは夕方なので、それまでは最後のお供え物をしたり、お祈りをしたりします。夕方になると送り火を焚き、祖先の霊を見送ります。この時、使用した白提灯を一緒に燃やす場合もあります。

法要の準備と知っておきたいこと

新盆では僧侶を招いて法要を行いますが、その準備や注意点などについてご紹介します。

僧侶や招待する人には早めに連絡をとる

新盆でお勤めいただく僧侶に、連絡をとって予定を押さえておく必要があります。お盆の時期は寺院も忙しくなるため、遅くとも1ヶ月前までには連絡しておくと良いでしょう。このとき、会食を予定している場合には、僧侶が参加するのかどうかも確認しておきましょう。 白提灯の処分方法も聞いておくと、後で困らずに済みます。

また、親族だけでなく、故人と親交の深かった方や遺族の知人なども招待する場合には、案内状を送ります。この案内状も、1ヶ月前を目安に送ると予定を立てやすくなります。

法事の案内状の送り方や例文についての記事がありますので、参考にしてみてください。

事前に必要な物品を購入し組み立てをしておく

新盆の場合、お盆の行事で必要な物品を揃えることから始めます。盆提灯・精霊馬の準備や精霊棚の組み立ては、迎え火の前日である12日までには終わらせておきましょう。

僧侶へのお布施を準備する

僧侶に法要をお願いした場合、そのお礼としてお布施をお渡しします。お布施を渡すときは直接手渡しするのではなく、盆などに乗せて渡します。

新盆のお布施相場は、4万円程度といわれています。それと合わせてお車代や、会食に参加されないのであれば御膳料も用意しましょう。お車代は5千~1万円程度、御膳料は食事の程度によっても変わりますが5千~2万円程度です。

法事のお布施について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

お布施の表書き

葬祭関連では薄墨で表書きを書くことも多いですが、お盆のお布施は普通の墨で書きます。 正式な包み方は、半紙の中包にお金を入れ、奉書紙で上包みに折る方法です。しかし、現在では白封筒を用いた略式で構わないとされており、この場合は郵便番号欄のない無地の封筒を用います。

料理を手配する

法要後に会食を予定している場合は、料理を手配します。仕出しや食事処を予約する際に新盆で利用する旨を伝えなければ、伊勢海老や鯛などを使用した慶事向けの料理が出てくることもあります。そのため、予約する際には法事での利用であることを伝えておきましょう。

早めの事前準備で新盆を迎えましょう

新盆は、故人の四十九日後に初めて迎えるお盆であるため、普段のお盆よりも念入りに行われます。今回ご紹介したことを念頭において、故人の初めてのお盆を、きちんと行えるように準備しましょう。

初盆・新盆・お盆の寺院手配を

お亡くなりになられて初めて迎えるお盆を初盆(新盆)といいます。例年お盆の時期(8月15日頃/関東の一部の地域では7月15日頃)はご予約が大変込み合いますのでお早めのご予約をおすすめいたします。

「小さなお葬式」のてらくるでは、全国どこでもお坊さんのお手配を承っております。詳しくは下記のページをご覧ください。

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