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葬儀の準備のコラム

葬儀の準備

作成日:2015年01月19日  更新日:2019年05月28日

JA葬祭(農協)を通して行う葬儀の特徴と費用例

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JA葬祭(農協)を通して行う葬儀の特徴と費用例

この記事は小さなお葬式が書いています

農業者の組合組織である農協(JA)では、「JA葬祭」として葬儀事業も行っています。 農協は国内で広く活動を行っている、基盤の大きな組織であるため、全国でそのサービスを受けることができます。

JA組合員価格で葬儀サービスを利用できる半面、地域によってサービス内容が異なります。そのため葬儀に必要な物品・サービスが不足し、結果として追加料金が高額になるケースもあるので注意が必要です。

この記事では、JA葬儀サービスのメリットや注意点、費用例をご紹介します。お近くのJA葬祭と比較しながらご覧ください。

また、満足できるお別れにするために必要となる物品・サービスを含んだ、「小さなお葬式」のセットプランもご紹介しますので、JA葬祭と内容や価格を比べてご検討ください。

【もくじ】
農協(JA葬祭)で行う葬儀の特徴
一般的な葬儀との違いは?
農協と互助会の違いは?
農協(JA葬祭)で葬儀を行うメリット
農協(JA葬祭)で葬儀を行う場合の注意点
農協(JA葬祭)を通した葬儀の費用例
葬儀プランに含まれているか確認するべき品目
農協(JA葬祭)での葬儀の手順
農協(JA葬祭)に依頼するなら事前の見積りが大切
まとめ

農協(JA葬祭)で行う葬儀の特徴

農協が運営している「JA葬祭」の葬儀サービスは、JA葬祭自らが葬儀を行うほか、提携する葬儀社や会館を通してサービスを提供しています。その特徴は、JA組合員を対象とした奉仕活動の意味合いが強い葬祭サービスであり、一般的な葬儀業者に比べると、金額を抑えて設定されています。

JA組合員でなくても、葬儀を依頼するタイミングで会員になれば葬儀サービスを利用できるという場合もあります。予めお住いの地域の農協へ問い合わせておきましょう。

一般的な葬儀との違いは?

農協の葬儀とは、JA(農業協同組合)が組合員のために提供しているお葬式のことです。JA直営の葬儀式場と、JAと提携している葬儀場が格安で利用できるという特徴があります。

実は農協の葬儀は、条件を満たせばJAの組合員でなくても使用できます。出資金を支払う場合や、準組合員の場合も、格安での葬儀が可能になります。農協は全国で活動を行なっている大きな組織なので、全国でお得なサービスを受けることができます。

農協と互助会の違いは?

農協と互助会のお葬式は、まったくの別物です。互助会(全日本冠婚葬祭互助協会)とは、毎月互助会に積立金を払うことにより、結婚式や葬儀を行う際に積立金の一部を受け取ることができる仕組みです。

互助会の会員になることで、積立金の制度を利用できます。戦後、貧しい時代にできた仕組みなので、昔の人のほとんどは互助会の会員でした。今でも4割ほどが互助会の会員と言われていますが、現在では、インターネットなどで自ら葬儀社を探す人が増えているため、互助会の規模は減少傾向にあります。

積立金といっても利率はなく、解約時には解約金が必要になるため、銀行に預金したほうがお得になる場合もあります。さらに互助会のお葬式は、農協のお葬式に比べて割高です。

農協は、「農協法」という法律によって税金等が軽減されるという利点があり、格安で葬儀を行うことができます。一方、互助会のお葬式の利点はさほど多くはなく、規模の大きな組織の維持費を賄うため、割高になる傾向があるのです。普通のお葬式と比べても高くなる場合もあるため、互助会の会員になろうとしている人は、今一度よく考えてみましょう。

最近では互助会によるトラブルも多いため、あまりお勧めはできません。新しく葬儀場を探すのが面倒であれば仕方ないかもしれませんが、費用を安く抑えたい場合には、互助会以外の葬儀場を探すのがベストでしょう。

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農協(JA葬祭)で葬儀を行うメリット

地域によりサービス内容は異なることを踏まえたうえでご覧ください。

費用が比較的安い

JA葬祭を通して葬儀を依頼すると、その葬儀社が一般向けに提供している価格に比べて、数万円程度割り引かれることがほとんどです。祭壇や棺などの物品ごとに割引が設定されている場合や、葬儀プランに対して割引が設定されている場合があります。プランの内容や価格設定は、葬儀社により様々です。

設備が充実した葬儀場が全国で利用できる

JA直営の十分な設備を備えた葬儀場が全国にあります。 一般的に、葬儀場が混んでいれば日程をずらす必要があったり、参列者の数に見合わない広すぎる葬儀場を利用しなければならなかったりといったこともあります。JA葬祭グループが保有する多くの葬儀場を利用できるため、急な葬儀でも希望に合った式場を使える可能性が高いです。

宗旨、宗派、地域に合わせた葬儀ができる

仏教各宗派はもちろんのこと、神式・キリスト教などの葬儀も対応できます。また、地元のJA葬祭や葬儀社が施行にあたるため、その地域の葬儀風習に合わせた対応が期待できます。

使用できる式場が多くある

農協のお葬式は、使用できる式場が多くあります。農協の直営する葬儀場はもちろん、農協と提携している葬儀場も使うことができるのが特徴です。

使用可能な葬儀場が多くあるということは、いつでも使える葬儀場があるということです。お葬式は急に決まり、予定の調整が難しいものですが、農協に加入していればそのような問題や心配も少なく、葬儀の日を迎えることができるでしょう。

選択肢が多すぎて悩んでしまうという人は、まずは相談窓口に相談してみましょう。わからないことがあっても丁寧に教えてくれるので、おすすめです。

農協の金融関連サービスと連動できる

農協のお葬式が金融サービスと連動しているのも、メリットのひとつと言えるでしょう。JAバンクと連動しており、葬儀費用を事前に準備することができます。一般的に、お葬式費用は平均200万円ほど必要になると言われています。急に大金を用意するのが難しい方でも、農協に加入していれば心配無用です。急な出費にも対応してくれるでしょう。

その他にも、JA葬祭定期積金「やすらぎ」 というサービスを活用すれば、葬儀費用を定額式で定期積金することもできます。金利上乗せが0.05%なので、銀行に預けたり、金利のない互助会の積立金を利用したりするよりもお得と言えるでしょう。サービスの利用には、3年以上の積立期間と、毎月5,000円以上の積立金が必要になります。

葬祭事業だけではなく、幅広い事業に携わっている農協だからこそのメリットと言えるでしょう。他の葬儀場にはないメリットも多いため、賢く活用しましょう。こうした葬儀関連のサービスを見落としがちな人は多いので、損をしないためにも覚えておくと役立ちます。

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農協(JA葬祭)で葬儀を行う場合の注意点

葬儀を依頼する前に知っておきたいことは、下記の通りです。

葬儀内容や費用の比較検討は必須

メリットで費用が比較的安くなると紹介しましたが、あくまで提携葬儀社の「標準価格」と「JA葬祭価格」を比べたら安い、ということです。 依頼をする前に、JA葬祭を含めて複数の葬儀社の葬儀内容と費用を比較・検討しましょう。

葬儀プランに含まれる物品・サービスにばらつきがある

JA葬祭は、地域ごとに独自の葬儀プランを用意しています。そのため、葬儀で使用する物品・サービスをはじめ、その品目に対する価格設定にもばらつきがあり、サービスの質にも影響してきます。

JA組合員価格で葬儀サービスを利用できるメリットはありますが、その価格や葬儀プランの内容が適正かどうかの判断が必要です。

希望するプランがない場合がある

農協のお葬式での注意点として、希望するプランがない場合もある点が挙げられます。農協の葬儀場は地域によって異なり、プラン内容にも差があるため、希望するプランがないこともあるのです。

自分たちが受けたい葬儀プランがない場合には、もう少し遠くの農協の葬儀場を探したり、普通の葬儀場に決めたりすることも検討しましょう。農協のお葬式は格安ですが、受けたいプランがない場合には、他で探したほうが安くなることもあります。複数を比較・検討したうえで、葬儀場を決めるようにしましょう。

すぐに葬儀場を決めるのではなく、複数の候補を比較・検討したうえで選ぶことが大切です。親しい方が亡くなり焦る気持ちもあるかと思いますが、今一度冷静に正しい判断ができるとよいでしょう。探してみると、よりお手頃で質のいいサービスが受けられる葬儀場は多く存在しています。

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農協(JA葬祭)を通した葬儀の費用例

各JA葬祭のホームページで、葬儀費用の参考価格が掲載されています。ここでは、実際に掲載されている情報をいくつかご紹介します。
(ここでご紹介している金額は、ご僧侶へのお布施やお食事などの変動品目については除いています。また、品目の表記の仕方が異なるので、適宜こちらで整えて記載しています。)

JAいせはら
家族葬
[ききょう]プラン
JAライフサービス
越後中央
[愛のプラン]
JA新潟みらい
グループ
組合員用プラン
小さなお葬式
「小さな家族葬」
プラン
基本
プラン料金
378,000円 493,000円※4

プラン料金に
すべて含みます。
式場使用料 86,400円 97,200円 60,000円
祭壇一式 108,000円 プランに含む 350,000円
物品一式 171,180円 84,200円 55,000円
※季節による
搬送費用 120,960円 73,000円 50,000円
火葬料金 10,000円※1 8,000円※2 0円※3
安置料金 2日間
プランに含む
2日間
35,000円
ドライアイス2日間
15,000円
手続き代行 86,400円 プランに含む プランに含む
司会・運営
スタッフ
プランに含む 20,000円
合計 582,940円 675,400円 550,000円+税 資料請求で
488,000円

2016年時点の情報です。
※1 JAページ内に記載がありませんが、火葬を行うために火葬場利用料金が必要となりますので伊勢原市の市民料金である10,000円を加算しています。
参照ページ: JAいせはら
※2 燕・弥彦総合事務組合斎場 組合員の場合
参照ページ: JAライフサービス越後中央
※3 新潟市の施設使用料は無料
参照ページ: JA新潟みらいグループ
※4 4日分の安置料金がプランに含まれています。

今回、JA葬祭の費用を調査してみてわかりましたが、各JA葬祭のホームページで、費用を明確に掲載しているところはほとんどありませんでした。掲載している場合でも、画面の下まで読み進めると別途必要となる物品がたくさん並んでいるケースが多く見受けられました。

葬儀に最低限必要な物品・サービスを知ることで、検討している葬儀プランの内容や価格が適正であるかを判断できるようになります。

葬儀プランに含まれているか確認するべき品目

葬儀に必要な物品・サービスが葬儀プランに含まれていなければ、当然追加料金が発生します。「小さなお葬式」のプラン内容を例として、葬儀に必要な物品とサービスをご紹介します。

・搬送2回分(病院から安置所、安置所から火葬場)
・安置施設使用料(3日分)
・ドライアイス(3日分)
・棺、骨壺、お別れ用の花などの物品一式
・火葬料金
・運営スタッフ
・火葬手続き代行


上記のものがプランに含まれているか確認し、地元のJA葬祭が提供しているプランを検討しましょう。

「小さなお葬式」のプランもご紹介しますので、比較・検討してみてください。ご予算やご希望に合わせてお選びいただくことができます。

一般的な葬儀プラン

亡くなった方が生前にご縁のあった仕事関係の方や、友人・近所の方など、一般の方も幅広くお呼びして行います。
小さなお葬式の一般葬

家族葬プラン

ご家族・ご親族、友人・知人を中心に、流れは一般的な葬儀と同じく、通夜式を行った翌日に告別式・火葬を行います。
小さなお葬式の家族葬

一日葬プラン

通夜式をせず、告別式と火葬を1日で行います。費用は抑えて、儀式をしっかり行えますし、参列される方の負担を減らすことができます。
小さなお葬式の一日葬

直葬プラン

火葬のみを行う直葬(ちょくそう)のプランです。参列される方が少ない場合や、費用を抑えたい場合に向いています。
小さなお葬式の火葬式

ご僧侶をお呼びせず、少しでも費用を抑えたい場合は、仏具などを省いたプランもございます。
小さなお葬式のお別れ葬

「小さなお葬式」は、従来の分かりにくい「葬儀」の価格と内容を見直し、低価格を実現しました。また、全国4,000カ所以上の葬儀場と提携しておりますので、全国どちらでもご希望の内容や日程に合わせた葬儀を行っていただけます。多くの方に選ばれた実績のある「小さなお葬式」に、安心して大切なご葬儀をお任せください。

「小さなお葬式」の詳しい資料を無料でお届けいたしております。資料の送付方法は「メール・郵送」からお選びいただけますので、まずはお気軽に資料請求を。


農協(JA葬祭)での葬儀の手順

農協を通して執り行う葬儀の流れは、一般的な葬儀とほぼ同じです。その流れを、仏式の一般的な葬儀プランを例にご紹介します。

①臨終の確認後、JA葬祭あるいは農協の各支店へ連絡

ご臨終後、親族に知らせると共に、農協にも連絡します。連絡先は、JA葬祭あるいは農協の支店のどちらかで構いません。

②遺体を安置し、寺院に連絡

病院から遺体を運び出し、予め決めた安置場所に安置します。遺体を運び出す際には、農協に寝台車を出してもらうこともできます。安置後は線香をあげ、寺院に連絡して枕経を依頼します。

③葬儀内容の打ち合わせと手続き

葬儀内容や式場、日程、遺影写真や会食の料理など、葬儀を行うためにさまざまな打ち合わせを行います。一般的な葬儀社の場合と同じく、ある程度は農協に任せることができます。これと同時に、役所に死亡届を提出して火葬許可証を貰います。

④納棺

納棺の際には副葬品として故人の思い出の品などを棺に入れます。

⑤通夜

通夜では供花や供物の順番・芳名を控えておき、通夜後には火葬場まで同行する人数や告別式で渡す返礼品など火葬までの準備を行います。

⑥告別式

弔辞や弔電の順番、名前の読み方、式の段取りなど確認することが多いので、農協のスタッフとしっかり打ち合わせを行います。

⑦出棺

棺に花を入れ、最後のお別れをします。遺族で位牌・遺影・骨壺を持ち、喪主が挨拶をします。

⑧火葬

火葬の際は火葬許可証を提出します。火葬後は埋葬許可証を受け取りますが、これらの作業は農協のスタッフに任せることもできます。

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農協(JA葬祭)に依頼するなら事前の見積りが大切

農協(JA葬祭)に依頼することで、安く葬儀を行える可能性があります。ただし、その金額だけで行えるのかを確認するためには、事前に見積りを出してもらい、他社と比較して考えましょう。

まとめ

JA葬祭の葬儀について詳しく解説いたしました。全国の充実した施設を費用を抑えて利用できる点や、金融機関と連動しているため葬儀費用の定期積立ができるなど、いざというときに困らない大きなメリットがあります。

しかし、JA葬祭と一言にいっても各地域ごとに独自の葬儀プランで運営しているため、価格やサービス内容が違ったり希望する葬儀プランがないということもあるため、ご家族が希望する葬儀が適正価格でできるか事前に確認することが重要です。

最期のお別れのときに後悔することのないように、しっかりと比較検討することが大事でしょう。


葬儀に関するお問い合わせは「小さなお葬式」へ

葬儀に関するご準備は事前に行うことが大切です。いざという時困らないように、葬儀全般に関する疑問は、「小さなお葬式」へお問い合わせください。24時間365日専門スタッフがお客様のサポートをさせていただきます。

4.5/5
評価数(25)

最後に

小さなお葬式のコラムでは、これから葬儀を経験される方に満足のいくお別れをしてもらえるよう、様々な疑問に対する解決策やマナーについて日々コンテンツを掲載しています。
しかし、満足いく葬儀にする為にも最も重要な事は、心配な方がいる・いないに関わらず「今すぐに葬儀に関する知識」を皆さま自身が得ておく事です。

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